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菖蒲とアヤメとイチハツ

今日は端午の節句だったので、菖蒲湯に入ったり、柏餅を食べたりして過ごしましたが、今年は5日が立夏だから、暦の上では今日から夏なんですね。
確かに最近、初夏を彩るアヤメ科の花を、たくさん見かけるようになった気がします。

特に、道端にポツンとある古いお墓の前に、紫のアヤメだけが、群れて咲いていたのが深く印象に残り、そこから着想して、『5月のかくれんぼ』というホラーもどきの話を書いてみました。
話の中では、イチハツにしましたが、やっぱアヤメのがしっくりくるかなぁ。

いつもはアレでも、もう少し時間をかけて話を練り、書き終えてからも数日寝かして、推敲を繰り返してるのですが、今回は、せっかくだから5日に出したかったので、書き立てホヤホヤです。

勢いで書いたものなので、結局何がいいたいんだって感じかもしれませんが、僕の中のホラーのイメージも大体そんな感じだし、まあいいかなと。

あとから読み返して気になる部分──微妙な言い回しなんかは、こっそり修正していくつもりですが、大筋はいつ読んでも変わらないので、よかったら、読んでみて下さい。

『5月のかくれんぼ』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885801369

ちなみに、作中で裕貴が語ってる話は、日本全国で伝承されてる昔話の「食わず女房」です。
あえて調べず、記憶だけを頼りに書いたので、適当ですが。

1件のコメント

  • 夜宮あいら様

    コメントありがとうございます。
    お気遣いの言葉も、大変嬉しく思っております。

    『ヴィエド・ゴニャの孵』、スゴく面白くて、10万字越えでも短く感じるほど、一心不乱に読み耽ってしまいました。
    私もいつか、御作のような、素敵な話が書けるようになりたいです。

    夜宮様もお元気で過ごされますよう、お祈り申し上げます。
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