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基本的に「坂の上の雲」が好き!

いつもご覧くださりありがとうございます。

今日はエピソード1つ書いておしまい。
予定では限定公開のエピソードの半分くらいを書こうと思っておりましたが、結構苦戦してしまい1つでおしまい。
あとはカクヨムの検索をして楽しみます。

そういえば今日はコンテスト読者投票期間最後の週末という事でPV増えていません?
そうでなかったら「なろう系の作品名に替えた」効果?

自分で検索ページを見ると「目立つ!」
で、他の作品はやっぱりPV集めている作品の作品名も「長い!」。
だれかのエッセイで「それでもなろう系の長文タイトルは正義だ!」と書いていた気がします。

「頭悪そうなタイトル」とか「そういうのが好きな人もいるでしょうね」と言われた「……草刈り場でザマァする」ですが、やっぱりこれが最強でしたので。あの「相模の獅子?甲斐の虎?越後の龍?それ僕が全部首取っちゃうよん♪」は散々でしたが、今回は結構自信があります。

捻らずに笑わせてからの、「ガチ宣言」
これでこの作品の色々な側面が表せたんじゃあないかと。

あとはやっぱ4行になると目立つ!
目を引きますね。
あの第6回の大賞受賞作品「ナンバーワンキャバ嬢」も目立つ。今回のコンテストで私の作品の上を言っている作品も毛立つ。

やっぱり「長文タイトルは正義」なのかな。
もう少し要検証。



さて。
先程思ったのですが、私の歴史物の作品の原風景は「坂の上の雲」なんですよね、やっぱり。
読む人が読めばわかるかと。

最大の共通点は冒頭のシーン。
坂の上の雲で司馬遼太郎が書いた1行。

【まことに小さな国が 開化期を迎えようとしている。】

これ。
これなんです。
首取り物語で書きたかったところ。

これをちょっとだけラノベよりにしたセリフが(ナレーションではなくなるけど)

「おいっ! 北条の奴ら! 俺たち大胡はまだまだずっと戦えるぞ! ずっとずっとだ。かかってこいやぁ! 俺たちは大胡国民だぁ!!」

なのです。

これから国が出来ていく。
この宣言。
これを司馬遼太郎は主人公を「日本というもの」に設定しました。
私は大胡政賢という男ではなく「大胡が日本に広がっていく様」を題材にしています。
だから大胡という集団を書いているのです。

なので主人公の一人称が出てこない。
意識して書いたのではないのです。
原風景が「坂の上の雲」だから勝手にそうなっちゃったのですね。



「正統派のラノベ?」は主人公に寄り添うもの。共感できる主人公を求めているようです。コンテストのレーベルの記載ではそうです。
でも私のように「ユニークなラノベよりの歴史IF小説?」はそれよりも「坂の上の雲」みたいな物語で作って行った方が良いのだと思ったのです。
戦国時代の有様を書きたい。それも面白おかしく。でも切なく。泣きながら読める奴。

完全に「日清日露戦争の日本」そのまま。涙無くして語れない。しかし勇ましい。魂の輝きがある。(ギャクはないけど)


だから坂の上の雲で育った年代に人はハマる確率高いのでは?


そんな話を紡いでいきたいなぁ。

ではまた ノシ




追記。
あれ。よく見たら昨夜の「なろう版」配信停止の宣言による余波見たいです。大分こちらへ引っ越してきている可能性が。。。たいした人数ではないと思いますが、有難いことです。

益々、面白い作品を書かねば!

3件のコメント

  • マイページのカラーカッコいいですね?

    私はあずきバーみたいな色になってました。

    落ち着いた色でカービィみたいと思うと可愛く思えてきました。

    最近の流行りは長文タイトルかぁ。
    いいの思いつかないなぁ。
    がんばってみます。ありがとうございます。
  • アキヅキ様。
    ありがとうございます!
    色々選べるようですね。
    あ(き)づき色?ww

    長文タイトル。
    まずは自分の作品の分析からスタートしないとすべるような気がします。

    色々と変えてみるのが一番かと思います。
    読者の混乱は一時ですので。
  • 天のまにまに様

    どちらに書き込めば良いか分からず、タイトルに自分も大好きな作品名があったので、こちらに…。




    山に籠りたいな……。

    山下さんのエッセイを読み終え、第一印象はこちらでした。

    恥ずかしくて穴があったら入りたい。

    ただ、マイナスの感情ばかりではなく、

    やり直すことばかりで、全てを投げ捨て創作に専念したい。

    そうした前向きな思いももたげてきております。


    自分のカクヨム生活……サッカーで例えるならば、地域リーグの観客30人ほどの試合で、自分は満足していました。

    草サッカーチームにとって、累計2,700PVとは本当にありがたく、1日200PVもの観客を記録した日は、仰天しました。

    では、このまま地域リーグに居たいのか、聞かれたら、そうではないと思います。

    JFL、J3、J2と、カテゴリーを上げていきたい。

    いきなりJ1トップリーグの監督である、天のまにまにさんに助言いただけているのは、この上ないチャンスではないのか、と。

    サッカーは勝ち点3を取れなければ、それまでです。

    どんなに良い試合をしても、あと1点取れず、終盤に守りきれず、落ちていったチームをたくさん見てきました。

    お言葉を借りますが、ウダウダ言っても、結果がすべての世界です。

    かの岡田武史監督は、マリノスを絶対王者に引き揚げた際、選手がボールに1ミリでも近づくことができるのならば、何でもやったと言います。

    今でこそ各チームにおいて当たり前になっている、データ分析から、選手たちが口に含む疲労回復の飴のようなものまで。ストイックに。

    自分も上のカテゴリーを目指すのならば、作品に資するものは貪欲に取り入れなければ。


    改めて、山下さんのエッセイを拝見し、自分のチームは直すところだらけで、途方に暮れています。

    すぐに取り組むことができるのは、キャッチコピーや紹介文からでしょうか。

    山下さんのおっしゃるとおり、自分が書こうとしている小説に含まれる、要素と照らし合わせて、単語を決めてみようと思うのですが……なかなか上手く行かず。

    さっそくお言葉に甘えてしまうようですが、「シミュレーションゲーム」ではフックにならない等、自分のキャッチコピーや紹介文にお気付きの点、修正すべき点がございましたら、ご助言いただきたく……何卒、宜しくお願い申し上げます。

    天のまにまにさんも、ご自身の作品があるなか、無理をお願いしてしまい、本当に恐縮です。

    長文失礼いたしました。
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