朝からとても寒い日です。
生まれも育ちも北海道なので、寒さはわりと平気です。
若いころはどんなに寒くても、スカートにストッキングなんてことありましたが、今はスラックスに厚手の靴下。もふもふのひざ掛けにトレーナーの上に、もこもこのパーカーを着ています。(笑)
でも、北海道の寒さはつらいことだけではなかったですね。
雪は幻想的ですし、空気の粒がキラキラ光るのも、木々に雪がくっついてる光景も美しいです。
室内では、ストーブの周りに集まって、わいわい話したり、お餅を焼いて食べたり、温かいお茶を飲んだりと、とても楽しく過ごしたことを思い出します。
寒さに凍えて丸くなった背中をぴんと伸ばし、新しい空気を胸いっぱいに吸い込むと、心も体も引き締まる気がしました。
一番印象的だったのは、雪かきが終わった後で、家の敷地内でゴロンと仰向けに寝転ぶと、満天の星がキラキラ輝いて、いつまででも見ていたくなります。
しばし、もこもこの暖かいモノたちに感謝しながら、遠い日の思い出に浸っていました。