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批評企画に参加してきました

こちらです。
https://kakuyomu.jp/works/16818093073680804195

まずは三鞘ボルコム様、下に色々書いてますが本当に感謝しています。信じてください。

そしてこんな近況ノートを読んでくださっている皆様……いるか分かりませんが、かなり長いですし言い訳がましい部分もあるので、適度に読み飛ばして頂ければと。

まず、共通して反省すべきは体裁ですね。誤字脱字には職業病的なものもあり過敏になっていましたが、web小説の書き方は完全に無知でした。空行大事なんですね。今書いている『萌えてんじゃねえ』の最終章からは特に気を配っていますが、確かにあった方が読みやすいです。

そして一人称と三人称が混在している問題。
心の声を地の文に書く手法は好きな作品で採用されており、自分もそれに引っ張られているのですが、割と邪道ですよね。
さすがに複数人に指摘され自覚しましたが、好きな手法でもあるので折り合いを付けるのが難しい。でも違和感を持つ人が多ければ問題なのだとは思ってます。どこまで我儘を曲げ、改善できるかが問われますね(他人事風)

また、自覚しているものとして情景描写の少なさがあり、多少指摘されるかと思っていましたがこちらはセーフでした笑
やはり萌え〜の最終章以降では気を配っており改善されているはずですが、それまでは情景描写について必要最低限あればいい、むしろ説明と伏線に関わらない描写は不要だとさえ思ってたんですよね。ですが、適度にあったほうが物語に深みが出ますし、筆者のセンスが問われる部分だと思うようになりました。最近。

では以下、作品別に。

【容姿だけが取り柄の女子高生・三船巴と世界滅亡の願いごと】

この作品は三船巴パートが軸であり、小野救世パートは付随するもの、巴パートの展開に必要なものというのが筆者の認識でした。

ですので、小野パートが気になって巴パートがどうでもよくなる…という感想は衝撃で、青天の霹靂というか、目から鱗でした。

でもそうですね、最初は両者のパートはコミカルパート、シリアスパートといえるくらいの差があります。
私は両方が混在する作品を好むので、どちらかに重きを置いた読者には刺さらないという現実を突きつけられました。

実現の可否は別として、一応捻り出した改善案としては「巴と小野が出会うシーンを早める」。以降、告白されすぎて困るという軽めの悩みを抱いているだけだった巴の目的が、物語の核となるものに変わっていくので、それを読者に提示するのを急ぐというものです。

ただ皇とのやりとり含め時系列の整合性もあり、改変が大きくなるのでよく考えないといけません。

てことで本作について考えるのは後回しにします……。

目下の課題だけ明らかにしておくと、巴の日常パートに興味のない人にも13〜15話くらいまで離れないでもらうこと……ですかね。

すみません、やっぱり長すぎるので残りは次回にします。後編に続く!

2件のコメント

  • まずは、このように感想まで書いて下さった事に感謝します。
    その上で、私の様な素人の書いた批評が千日越エル様に何かしらの良いキッカケを与える事が出来たのなら、これほど喜ばしい事はありません。

    ただ批評のタイトルにもある通り、私は本当にタダの素人ですので鵜呑みにしすぎるのは禁物ですよ。
    なるべくフラットな視点で批評するように心掛けてはいるつもりですが、どうしても出来ない事もありますし……。

    批評させて頂いた作品は2作とも「とても面白そうな作品」でしたっ。
    いつか時間を作って続きを読みたい作品ですね。
  • 三鞘さま

    ご足労頂きありがとうございます。
    仰る通り。鵜呑みにしてはいけませんね。

    ですが貴重な意見です。
    せっかく批評して頂いたのですから、それを糧とできるようストックしておくイメージです。
    活かせるかは今後の自分次第ということで。

    私はどうしても自分の作品が面白いと思ってしまうので、人様の意見は貴重なのです。
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