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本日のお礼と『ノベルチキンレース』の評価を受けて考えたこと

 本日もたくさんの方から私の作品に応援、レビューをいただきました。本当にありがとうございました。
 また、『小学生最後の夏に』に宇田川 キャリー様からコメント、『一蓮托生~蓮華の下で結ばれて~(オリジナル版)』第39話に三鞘ボルコム様からコメントをいただきました。重ねてお礼申し上げます。



 三鞘ボルコム様のコメントは応募していた『ノベルチキンレース』絡みの内容だったのですが、ヒロインのピンチにヒーローが駆けつけるシーンとしてはエンタメ描写やキャラクターの心情描写がなさ過ぎるのではというご指摘でした。
 先日の『かずら橋揺れたら』での梶野カメムシ様の総評も、キャラクターが立っておらず、まるで作者の思惑で動かされているようだという厳しい内容でした。
 かといって私が純文学を意識して作品を作っても、結局エンタメ作品寄りになってしまうということを、過去2回参加したフィンディル様の方角企画で自覚できたので、自分の作品は中途半端な立ち位置なのかなと不安に感じています。

 何はともあれ、私のエンタメ作品としてのキャラクターの立たせ方について改めて見直し、多くの読者に共感できる内容にしなくてはいけないと思いました。
 『一蓮托生~蓮華の下で結ばれて~(オリジナル版)』第39話についてはコメントをうけて一部書き直しをしました。視点がかつら寄りになり、少しですが改善されたと思います。電撃文庫応募版も含め、カクヨムコン開始前に改めて見直しする期間を設けたいと思います。

 『かずら橋揺れたら』の改稿版も少しずつプロットを固め、書き進めていますが、内容はかなり変わりそうです。

 P.S オカン🐷様の『🍅毎日更新🍆 今日のお昼は何にしよ(あなたのコメントがこの作品を支えます!)』「第851話 KKモントレイユさんのバナナぜんざい」にて、『一蓮托生~蓮華の下で結ばれて~(オリジナル版)』のご紹介をいただきました。本当にありがとうございました。

https://kakuyomu.jp/works/16817139554709461780/episodes/16818093086302557660

6件のコメント

  • こんばんは。

    該当作未読の私が、内容についてはどうも言えないのですが。

    これまでの大田様の作風が好きでおもしろいと思っている人も多くおられるはずなので、そこは不安にならなくてもいいのではないかと思います。

    もし、今回大田様が受けられたご指摘が、もっともだと思われるのであれば、ご自身の作風を広げるための挑戦、くらいのお気持ちで、チャレンジしてみるのも手だと思います。

    私、なに目線の発言でしょうね。すみません。
    大田様ご自身が納得される書き方が一番いいと思ったもので、余計なことを考えてしまいました。
  • コメントありがとうございます。
    おっしゃるとおり、自分の小説の書き方の限界を高めるためにも、今回はいい機会だと思っています。
  • 私の指摘で迷わせてしまったみたいで申し訳ございません。

    ちなみにですが、私は大田康湖さまの作風を「中途半端な立ち位置」と思った事はありません。
    キャラも立っていますし、共感も出来ます。

    ただ、今回の件も含めてですが、全体的に「お約束」をあまりされていないように感じました。

    『創作遍歴』も少し拝読してますが、ロボットアニメもお好きなんですよね?
    そこでは「新兵器・新必殺技は活躍する」といった「お約束」があります。
    せっかく登場した新兵器が活躍せずに終わったらガッカリですよね? きっと、そんな演出をしたロボットアニメはあまり無いと思います。

    それと同じように、「せっかくヒロインのピンチをヒーローが救ったのだから、そこを劇的に描写しないと勿体ない」と感じたんです。
    ヒロインの「好きだ」「愛してる」という気持ちが溢れてもおかしくないと思ったんです。

    ただ、もちろん私の主観です。
    絶対的に正しい意見ではありませんし、読者の総意だなんて烏滸がましくて言えません。
    他の方が、ご自身の事を「なに目線の発言でしょうね」と仰っておられましたが、私は「私目線の発言」しかできません。

    大田康湖さまがこの発言をどう捉えるかは、どうか「ご自身の目線」でご判断下されればと思います。
  • おはようございます。

    届いた感想やレビューの中身についてはとやかく言える立場にはありませんが、『一蓮托生~蓮華の下で結ばれて~』は大田康湖さまが何度も手を入れられて、もはやご自身の分身とまで言えるまで高められている作品だと思っています。
    私もそうですが、そこまで手を入れた作品にネガティブなコメントが付くことには悔しさと同時に自らの力を過小評価してしまいがちになります。ですが、全員が全員そういった書評ではないと思います。少なくとも私はそう思いません。よくここまで推敲されていると敬意さえ覚えるのです。
    私も今年のカクヨムコンに向けて拙作の準備を進めておりますが、その時のベストを出すことができればいいと考えております。
    一つの書評で凹んでしまうことは物書きであれば誰でも経験することだと思いますが、『一蓮托生〜』は大田康湖さましか書けない作品であることは紛れもない事実です。どうぞ、ご自身の思いをまっすぐにぶつけていただければと思います。
  • 三鞘ボルコム様

     こちらにもコメント、ありがとうございます。
     第39話のピンチについては、最大のピンチが45話にあることから、まだ盛り上がるところではないという意識が働いていたものと思います。しかし、かつらが自ら動く決意をしたのに隆が来ないという不安や焦りを表現し、隆が現れたときの安堵を描写するというのは、キャラクターに感情移入してもらうためにも大切なことだと今回のコメントで気づかされました。
     納得のできる理由での読者からの気づきは大歓迎ですし、私も同意できる内容ならは積極的に受け入れたいと思っています。

  • 小林汐希様

     コメントありがとうございます。
     今回のコメント、落ち込まなかったと言えば嘘になります。しかし、評価を依頼したのは私ですし、作品を読み込み、自分では気づけなかった部分を指摘してくださったのは本当に良かったと思っています。
     『一蓮托生』は今年のカクヨムコン10にオリジナル版を出す予定、電撃文庫応募版も現在応募中なので、審査開始前に見直すチャンスが与えられのは良かったと、今は前向きに考えています。
     お気遣いいただき、本当にありがとうございました。
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