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  • 現代ドラマ

頭痛

頭痛がしています。


正確には頭痛といえるほどの痛みはないのですが、

なんとなく頭部が熱を持っているというか、

アイドリング状態のエンジンみたいにポッポしている感じです。


焦燥感のようなものなのかな。

何に対する焦燥感かさっぱり分からないのではなく、

僕に焦燥感を催させるものがあまりにも周囲にありすぎて、

直接的な親玉が特定不能になっているというか。


まるで数百人の人びとに取り囲まれて、一斉に怒鳴りつけられるような感覚。

もちろん実際にそんな状況に陥ったことなんてありませんけれど。



こういうとき、ウイスキーを飲みたいなと思うのですが、

自宅には一切酒類を置いていないので(別に健康上の問題で禁酒をしているわけではなく、ただなんとなく購入していないだけ)

あきらめて眠るしかありません。


眠ることは、抗う義務を放擲することとは違うと念じながら目を閉じるんですが、

脅迫的に思考を求める何かが頭の中に熱源として厳然と存在していて、

何というか、サラブレットの扱いに長けたジョッキーに本気で鞭を打たれる憐れなポニーのような気持ちです。

メタファーも冴えません。




乱文ながら、日記代わりに。

15件のコメント

  • こんにちは。
    頭痛のほうは、もう良くなりましたでしょうか(´・_・`)

    私に返信下さってたのに、気が付かなくてごめんなさい。

    ペット探偵、お読み頂いて、ありがとうございました!!
    すごく嬉しいです(*^^*)

    今、休憩中ですので、また改めてお返事します。オススメの作家さんがいます♪
  • 片瀬智子様 

    お気遣いいただきありがとうございます。

    元来の偏頭痛持ちでして、ガツンと痛んだり緩々と痛んだりの繰り返しですが耐えるしかなさそうです笑

    ペット探偵、とても面白く拝読致しました。
    レビューを書かせていただくべきかと思ったのですが、どうにも言葉が上手くまとまらず、星だけつけさせていただく形になっております。大変失礼とは思いながら。申し訳ありません。


    オススメの作家さんを教えていただけるとのことで、喜んでお聞かせ願いたいと思っております。まだ知らない作家さんに出会うというのは、たとえば新しい友人とか優れた先輩に出会うときのようなワクワク感を与えてくれる素敵な体験のひとつだと考えています。
  • こんにちは♬

    村上春樹さんの小説、私は何が好きか考えました。一時期、好きで読んでいたので、家にはたぶん二十冊くらいあるのですが。(初期のものばかりです)
    ……きっと、『羊をめぐる冒険』かなぁって思います。。
    固定概念の境界線を軽々と超えて驚かせてくれます。

    それから、私のお勧めする作家さんですが、ポール・オースターです!
    『ムーン・パレス』とニューヨーク三部作が好きです。
    この方の比喩も独特で、天才的な言い回しをされます。
    大中様もたぶんお好きなんじゃないかなって思います。
  • 片瀬智子様

    さっそくお薦めいただいたポール・オースターの「ムーン・パレス」と「ガラスの街」を購入しました。まず「ガラスの街」から読み始め、先ほど読了しました。お薦めいただいていなければ出会うことができなかった作品だったと思います。本当にありがとうございます。

    片瀬様のおっしゃるように言葉選びが素晴らしく、とても面白い作品でした。圧倒的で全容がつかめない巨大な何かを前にしたような興奮が残っております。散りばめられたさり気ない描写の妙しかり、ドン・キホーテの挿話の扱い方しかり、この人はとてつもない小説家だということがありありと伝わってきました(上手く表現できていないのがもどかしいのですが)。これから先、何度でも読み返したいと思える本でした。

    「ムーン・パレス」もとても楽しみです。
  • 大中様

    こんばんは!
    先程、自分のノートにも返信致しました。

    すごい(*'▽')
    早速、オースターお読み下さって、ありがとうございました!!
    しかも、「ガラスの街」はすでに読了されたんですね。早いですねー

    喜んで頂けてうれしいです!
    コメントを拝見しても、興奮が伝わってきます(*^^*)
    こういう作家さんに出会えると、世界は広くて、人生は豊かだなぁって思えますね。
    この方は段ボールでさえも、興味を持ちたくなるような描写をされます。
    以前、「バベットの晩餐会」という映画に、「芸術家に貧しい人はいない」というセリフがありました。「この世で人に与えたものだけ、あの世に持っていける」とも。
    「ムーン・パレス」もお楽しみください♬
  • 片瀬智子様

    繁忙期に突入してしまいまして「ムーン・パレス」はまだ途中までしか読めていないのですが、すっかりオースターのファンになってしまいました笑
    主人公が無気力状態(審美的なニヒリズム状態)に陥って浮浪者のようになっていく場面など、丁寧で的確で文学的な言葉のチョイスにうならされました。

    「この世で人に与えたものだけ、あの世に持っていける」とてもいい言葉ですね。
    世界のある種の真理的な側面を、言葉で切り抜いてこられる作家さんなり芸術家さんというのは、本当に素晴らしい存在だと思わざるをえません。
  • 大中様

    お忙しいのに、お読み下さってありがとうございます!
    しかも、オースターのファンになって下さったなんて
    …ご紹介してよかった( *´艸`)

    また、お時間のある時に、ごゆっくりお楽しみください。

    私が今読んでいるのは、「夏への扉」ハインラインです。この時期、定期的に読み返したくなるご本です。
  • 片瀬智子様

    「ムーン・パレス」、少しずつ文章を味わいながら読み進めています。
    これまで外国の方の小説を読む機会が多くなかったので、とても良いきっかけをいただけたこと、感謝しております。ありがとうございます。

    定期的に読み返したくなる小説、とても素敵ですね。
    ためしに、私の場合「初夏を前にして読みたくなる本」は何だろうと考えてみましたが、あまりピンとくるものがありませんでした。そのような印象的な物語に、私も出会ってみたいものだと思いました。あるいはこれまで読んできた物語にもそうした感動があったのかもしれませんが、それをしっかりと自分の中につなぎとめておく場所が準備されていなかったのかもしれません。だとしてたら私はとてももったいない本の読み方をしているのかもしれない、と思いました。

    「夏の扉」、読んでみたいという気持ちに駆られています笑
  • こんにちは!

    もったいない本の読み方だなんて、そんなことないですよ。
    塾の先生をされてて、身についてらっしゃるんだと思います(*^^*)
    私なんて、犯人もすぐ忘れちゃうので、同じミステリーを何度も読み返したりして。。ある意味、エコです。

    夏への扉 は古典のSFですが、作中に、現在あるものをすでに予言?してたりしてすごく面白いですよ。(CADとか)

    あ、フィッツジェラルドのグレードギャッツビーもお好きだと思う!
    読まれました? 文章が天才的です。私の中では完璧です。
    村上春樹さんも翻訳されてますが、これは3名ほどが翻訳をされてまして、私、読み比べしたほどです。

    お忙しいと思いますので、ごゆっくり出来たときのお楽しみにされて下さい♪
  • あ、グレートギャツビーです。(華麗なるギャツビー)
    スマホの予測変換だと、たまに変ですね。。
  • 片瀬智子様

    グレートギャツビー、新潮文庫から出ているもの(村上訳ではない)を持っていますが、「積読」状態になってしまっています笑
    数年前に数ページだけ読んで、そのままという……。
    今読んでいる「ムーン・パレス」が読み終わったら、久しぶりに引っ張り出して読んでみようかと思います。

    それにしてもオースターの文章(あるいは柴田先生の翻訳)は本当に素晴らしいですね。気に入ったフレーズに付箋を貼りながら読み進めているのですが、すっかり付箋まみれになっております笑


    ところで、ペット探偵の最新話、さっそく拝読させていただきました。
    『安楽椅子探偵』と『安楽椅子殺人者(?)』という対決図式、面白かったです。あの犯人(?)は今後も登場し、主人公たちの前に謎として立ちはだかるのか。そういった期待と余韻を残すお話でした。早々ではございますが、今後のお話も期待しております。
  • こんばんは!
    ペット探偵、お読み下さってありがとうございますo(^_^)o

    安楽椅子殺人者、すごくいいネーミングですね!!
    いつか使ってもいいですか?(≧∇≦)
    そうなのです。あの犯人は、またどこかで登場してもらおうと思ってます。
    安楽椅子対決してほしい!
    まだ、何もノープランですが。。

    オースター&柴田先生のペア、最強ですねー
    付箋まみれ、嬉しいです(^O^☆♪
    ギャツビーは、かなりロマンティックです。どうでしょう (=゚ω゚)ノ
  • 片瀬智子様

    安楽椅子殺人者が登場する作品に、トマス・ハリスの「レッドドラゴン」があります。有名な(?)快楽殺人鬼「ハンニバル・レクター」シリーズの最初の作品ですが、収監されているレクターが言葉巧みに塀の外にいる犯人を操り、殺人を犯させるという展開があります。ややグロテスクな物語ですが、安楽椅子殺人ときいて思い浮かぶ作品の一例としてご紹介させていただきました。たしか映画化もされていたと思います。

    オースターの作品ですが、一文たりとも無駄な文章がなく、読んでいて賛嘆の念を禁じ得ません笑
    言葉選びのセンスを少しでも学び取るべく、前のめりになって読んでいます。

    「ムーン・パレス」読了後に「グレートギャツビー」読んでみたいと思います。村上春樹訳のものを購入しようか検討中です笑
  • こんにちは。

    トマス・ハリス! 「羊たちの沈黙」大好きでした!!
    途中、あんな怖いことやこんなことをやらかしていても、ラストの主人公とレクター博士が心を通じ合わせる場面がとてもほのぼのとしていて、こういう終着点にもっていけば読者は幸せな気分で読み終われるんだって思った記憶があります(*'▽')

    その後のシリーズは表紙の絵が怖くて、読んでいませんでした。。でも、「レッドドラゴン」読まないと!ですね♬

    オースター…無駄な文章、ありませんよね!(^^)!
    私は「空腹の技法」という本も持っているのですが、それはエッセイやインタビュー集です。(すでにタイトルが秀逸)
    この本は私が読むには難解な部分もあるのですが、ニューヨーク三部作やムーン・パレスなどの創作秘話や詩人としての一面、彼の原点を垣間見ることができます。
    お貸しして差し上げたい!

    ギャツビーもお貸しして差し上げたいですw
    村上春樹さん訳、一語一語、慎重だったり雰囲気を重視したりと、かなり考えられ訳されてます。一番読みやすいと思います。
    古風なのは、野崎さん訳かなぁ。。私はどれも好きです! ギャツビーは、恋愛モノとして読むのではなく、主人公の成長物語として私は読んでいます。
    1920年代のアメリカ。語り手としての主人公は、素直で、未熟で、敗退的なものに憧れを持ち、、、やがて成長して、まわりに惑わされない自分(の言葉)というものを持ちます。
    フィッツジェラルドご本人の人生にも重なり、彼の背景を感じることの出来る作品だと思います( *´艸`)

    では、また。。



  • 片瀬智子様

    レクター・シリーズですが、「ハンニバル」以降の作品は、サイコスリラー的な要素あるいはストーリー展開について、賛否両論が分かれると思います。
    私は面白いと思ったのですが、「ハンニバル」に関しては、原作を読んだ女優(ジョディ・フォスター)が映画の出演を拒否するという波乱を巻き起こしたそうです笑
    「レッドドラゴン」、お楽しみいただけましたら幸いです。

    「空腹の技法」、さっそくamazonでゲットして参りました笑
    配達されるのを指をくわえて待ち構えております。
    自分でも小説を(曲がりなりにも)書くようになって、プロの作家さんの創作秘話に対する率直な好奇心があります。楽しみです笑

    「グレート・ギャツビー」、自宅にあるのは野崎孝さんの訳本でした。
    個人的な好みでいえば村上春樹さん訳のバージョンを読みたいですね笑
    読みたい本がどんどん増えてまいります笑
    こんなに忙しい幸福はありませんねw
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