投稿の時間があき、申し訳ありません。
前回お知らせに書いておりますが、『自由を取り戻した男娼王子は南溟の楽園で不義の騎士と邂逅する』の最終エピソードの投稿を始めました。
エピローグと文章の整形が終わっていませんが、本編は書き終わったので本日より4話、毎日更新し完結となります。(エピローグによっては5話になるかもしれません)
まだまだたくさん番外編のイメージやアイデアもあるのですが、応募中のコンテストの要項の都合で、本編を30万文字以内に完結させないといけないため、今回の話で完結とさせていただきます。
さて、ここからは本編のネタバレを含みますので、もしお読みでなかったり、ネタバレや書き手の意図を知るのは無粋だなと思う方はUターンでお願いします。
今回のエピソード、いきなりマーティンが亡くなったところから入っているわけですが、1話目プロローグの回収的な意図もあって書いた話です。
1話目だけ雰囲気が違っているので本編に関係ないのでは？という風に見えてるかもしれないな、と思ったこと、続編のNTR王子で彼が亡くなったエピソードを入れるのが難しいと思ったこと、アレックスの話の本当の最後はアレックスがその生を終えるところだと思っているけれど、それは少なくとも今の続編の後のことで、まだ色々な意味で書けないなと思ったことが理由です。(NTR王子完結後に番外編として書くかもしれませんし、自分の心境の問題で結局書けないかもしれません)
人が亡くなる話ですのでお楽しみくださいとは言えないのですがエピローグとして噛み締めていただければ幸いです。
あと一つ、引退後のマーティンの小屋に住んで河岸で釣りをして、星空をロッキングチェアで眺めるような海賊の引退生活は、超有名海賊もの(某アトラクション)のオマージュです。
マーティンはその要素を持たせた海賊の親分だったので今回リスペクトの気持ちをこめて書いています。お目溢しいただければありがたいです。
https://kakuyomu.jp/works/16816927863309023748/episodes/16818093084251991125