いつもありがとうございます、赤茄子橄です。
ここしばらくずっと、先駆者の方々による心を抉るようなバッドエンド作品を拝読していて、自分もシンプルな救いのないバッドエンド書きたい欲が高まってたんですが、なかなか書き出す気にならずにいたんですよねー。
けど、先週末にやっとちょっと書こうかなって気になって、1晩かけて書いてみました。
タイトルは、「君と幸せになりたかった。君には幸せになってほしかった。」です。
今朝(7月11日)の5時に第1話投稿予定です。
そこから、5時と17時の1日2話投稿で、15日の5時に最終話の全9話の予定です。
ものすごく人を選ぶお話ですので、ヤバそうだと思ったら、勇気ある撤退による自衛をお願いしますね。
内容は、まぁなんていうか、間違いなく一切の救いのないバッドエンドで、その最悪さは疑いようもないんですけど、なんかいろいろ物足りないんですよねぇ。
まず登場人物が全員クズでダメすぎて生理的にむり。誰だよこんなキャラ生み出したやつは。思考回路がイカれてやがる!
まぁ、シンプルに設定の練りが甘いのとか、文章構成の雑魚さとか、心情描写の稚拙さとか、そういうの諸々合わさって微妙になっちゃうのでしょうか。
バッドエンドにするために無理やりになっちゃってるから浅さがエグくなってるのかな〜。
それか、自分が登場人物に移入できてないのが問題なのか。
自分なら絶対そんな選択はしない、って思うのに、バッドエンドを書きたいという下卑た欲求に従っているがゆえに、自分のリアルのマインドと創作欲のマインドとの間にギャップがうまれているのか......。
いや、自分がどうとか以前に、読者として見たときに登場人物に共感できるポイントがなさすぎるのがだめなのか。
いずれにしても創作力の未熟さの現れかもしれません。
まぁ、趣味の創作でそこまで思い悩むこともないんですけれども! バッドエンドのお話が書けて満足しました! ありがとうございます!
てな感じで、筆者本人がわりかし楽観主義ゆえに、人生をバッドエンドに持ち込む人間のマインドへの理解が浅いのもあるかもです。
今回も、恋愛ジャンルにすべきか、人間ドラマジャンルにすべきか悩ましい気がしたんですけど、まぁ今回は恋愛のために奔走して、恋愛感情のせいで振り回される人たちの話なんで、恋愛ジャンルで投稿することにしました。
一応、今回の登場人物やイベントプロットについては、昔書いたお話の設定を考えたときにはすでにあったものなんですけど、当初はここまでバッドな想定じゃなかったんですよね。
自分の欲求の犠牲になった登場人物たちに、謝罪をしたいと思います。すみません。
それでは、皆さん、今回も何卒お手柔らかに、お願い致します。