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ホラーとかオカルトとか、好きなんです

いつも拙作をご贔屓くださり、ありがとうございます、赤茄子橄です。

久しぶりに作品を投稿しました。

最近、本業がかなり苛烈な感じになってるのと、読み専として十分満足してたってのがでかいですね。たくさんの作者さんたちが、自分の琴線に触れる作品を書いてくださるので、自給自足があまり必要なかったんですよー。

作品化しようとしてるキャラはたくさんいるんですけどね。
書くぞ〜ってテンションにまでなる前に、他の作品読むか寝る方を優先しちゃう時期です。


さて、本日投稿した作品、「絶対に恋を成就させられると噂の恋守」も、またしてもヤンデレものです。いつも自分の性癖開示ばかりして恐縮です。
お気に召す方が1人でもいらっしゃれば幸いだなぁと想いながら投稿しています。



自分の書くヤンデレものは結構多くの場合、ヤンデレ側からしたらハッピーだけど、それを受ける側からしたら普通にバッドなオチになってて、多分どっちの視点から読むかによって、胸糞悪いだけなのか、『やったぜ』みたいになるのかが変わってくる形になっていて、今作も多分そういう系。見方によってはほとんどホラーといって差し支えない内容な気もしてます。

自分的には、基本的には(ちゃんとヒロイン側からの愛情があるならば)野郎の幸せなんてどうでもよくて、ヒロインが幸せならおっけーです!ってつもりでいます。
こういう作品のとき、レイティングとかジャンル設定とかキーワード(タグ)設定とか、結構迷うんですよねー。でも困ったことに、そういうどっちとも見れるお話が、自分は好きなんですよね〜。


そういうのの何が好きなのか? この間、その理由をちょっと考えてみました。


やや話は変わりますが、そもそも『ヤンデレ』だなんて存在は創作物語の世界でしか存在できないものだってのが自分の考えです。
自分的に、『メンヘラ』ではなく『ヤンデレ』だと感じられるための重要な要素の1つは、「その人だけに愛情を持ってる」ことが明確なことにあると思っています。

作り物語の世界であれば、自分たち読者の立場(いわゆる神視点)からすれば、ヤンデレの抱く愛が純粋に1人だけを想ったものだということはわかりますが、現実では、相手が本心で何を考えているかわからない。
外部から観測可能な行動の側面だけから見れば、『メンヘラ』と『ヤンデレ』の違いを見て取ることはできないんじゃないか、ということです。

同じように、作品世界の中のキャラにとっては、(現実的なことを考えちゃえば)ヤンデレキャラの言動が『ヤンデレだ、愛しい』と思える可能性は低く、普通に『このメンヘラがっ!』って思うだろうなぁ、っていう。
でも神視点の自分からすれば、物語にしか居ないヤンデレが見たいので、必然的にヤンデレられる男キャラは不幸になりがちっていう。可哀想に。

あと、昔から、本当にあった呪いのビデオとか、オカ板とか結構好きなんですよね。心霊スポットを巡ったりとかも。霊感はゼロなんですけど。
ホラーとかオカルトが好きな気持ちが、ほとんどホラーなヤンデレを生み出してしまっているのかもしれませんね。知りませんけど。


あと、ヤンデレもの書いてるときに頭をよぎることの1つは、自分は普段、あんまりちゃんと恋愛の部分を書く気がなくて、恋が生まれた後の話ばっかりだよなぁ〜っていうこと。

気持ち的には、たまにはちゃんと恋愛するプロセスも書きたいなぁ〜とは思ってるんですけど、いかんせん、執筆テンションがノッたときの自分の一番みたいシーンがそこにはないという哀しみ。
普通に考えて、男女ともに簡単に好き好き〜ってなるわけないし、恋愛感情ゼロの状態からいきなり恋人になるなんてことはない。
マッチングアプリとかはやったことないので知りませんし、もしかしたらそういう突発的な恋愛もあるのかもしれませんが。
少なくとも自分が知っている一般的な恋愛では、0か100だけじゃなくその中間的な、お互い付き合ってると明言するわけでもないし、肉体的な繋がりもないけど、互いに内心では準備完了してる、みたいな微妙な関係を経て、駆け引きしながら恋人関係という共通認識を築いていくプロセスがあります。

自分の作品でそういう部分をほぼ書いてない。個人的には、そういう話は自分で書くスキルを高めるよう頑張るよりも、プロの方が書いてくださった商業作品にたくさんあるので、そっちで満足しているフシもあるというね。




ともかく、今回の作品も、ハピエンともバドエンともとれる、ラブコメ(?)ともホラーともとれる、そんなお話になってるんじゃないかな〜と思います。

今のところ、執筆中で投稿に耐えうる話になりそうな数本は全部、今回と同じ方向性のものになってます。
ありきたりなお話しか書けないので、ネタにマンネリ感あるかもしれませんが、そういう供給を求めている稀有で気の合う方がいらっしゃれば、ご一読いただければと。



あと、心の中では、リアル指向の心が痛い系のヒューマンドラマも書きたいと思っていて、設定やプロットもポツポツあるんですけど、いざ書くとなるとテンションが上りきらないというか。
忙しい時期に、創作でまで自分を追い込むような話を書かなくてもいいじゃないか、っていう天使だか悪魔だかわからないなにかが、語りかけてくるんですよね。
テンションが上がれば、そのうち書くと思います。

そういう系を望んでる方は、自分のテンションが上がるのを期待していただけますと幸いです。


無駄に長くなってしまいましたが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

3件のコメント

  • 普通に作風が好みです(*^^*)
  • ホラーやオカルトも好物です。
    自分で書くと、エグくなり、一般向けじゃ無くなるのが玉に瑕。
    なので書いてください。
  • @ooo5001さん:
    めちゃありがとうございます〜!同好の士が見つかることが、Web小説の良いところの1つですね!


    みやさん:
    ありがとうございます、では、遠慮なく書かせていただきますねw
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