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現実にはヘイトを抱き続けるって結構難しいですよねって話

いつも作品をご覧いただき、ありがとうございます!

連載中の作品、「積み重ねを裏切るような振られ方をしても意外とこれくらいで割り切れた。僕の方は」が当初想定してたよりも多数のご反響をいただいており、驚いています。
https://kakuyomu.jp/works/16816927861989728210

開始時の想定では4話程度/2万字程度の想定だったのですが、書いておきたいことを書き出していたら長くなってしまっています。すみません。

本作は第8話に出した情報を中心に以下のことだけを書きたいと思って始めました。

・元彼女が実家の強制的な政略結婚の指示に従って、主人公と積み重ねた長年の絆を捨てて(裏切って)、何も話し合うことなく去る。
・実際彼女に捨てられたとしても、一瞬落ち込むけど別にわりとすぐに切り替えて立ち直れることが少なくない。
・ヒールって読みをする言葉に、「回復/Heal」と「悪役/Heel」っていう真逆に思える単語があって、これで罵倒するとかありかも。
・タイトルの「僕の方は」っていうのは、「元カノは」割り切れなかったってことだけじゃなくて......。

いろいろ挙げましたけど、一番は「政略結婚の巻き添えになって別れるけど意外とダメージ少ないフラれた側とダメージでかいフった側」っていう思いつきを形にしたかっただけなんですけども。



振られた側の心持ちはできるだけリアルに表現したいと思って書きました。
こっぴどく振られても、現実にはヘイトを抱き続けるってすごいエネルギー要りますし、実際しばらくしたら「どうでもいい」という気持ちになったりしちゃいます。
振られたことよりも、信頼されてなかったことに憤りとやるせなさを感じたりとか。

あと、支えてくれる人の存在とかはめちゃくちゃ大事ですよね。


間男(?)や親との話なんかをいろいろ書くことも検討して設定は考えましたが、冗長になる気がしているので、多分ほぼ書きません。

まだFixしてないですが、おそらく次話(9話)が最終話になります。


他作品共々、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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