お久しぶりなんてもんではありませんね。
まだ生きてました。沖田一です。
自分の人生以外の、空想上の誰かの人生の一部を想像するには、自分の人生に余白が必要なんだと気付かされる1年でした。
自分のことしか書き込んでないノートは、あくまで自叙伝であって作品たり得ません。
自分のノートの余白に書き込んだ落書きこそが、作品として世間様の目にあたる機会を得るのでしょう。
それに、少し前には別の場所に移住する準備みたいなのも始めました。
もしかしたら、そちらに完全に移動することになるかもしれません。
いずれにせよ、なるようにしかならないでしょうから、クラゲのごとく、柳のごとく。
それではまたお会いしましょう。
できれば、それが「頭が痛い!」と笑いながらアイスを頬張る君の、額に張り付いた前髪を愛おしいと思う季節より前であることを祈って。