侘助ヒマリ

読むは笑い、語るは涙。カクヨムでのプロデビューを目指した名もなきワナビの血と涙の戦いの記録（笑）

「温泉に行かない？」――彼がポツリと言った、その一言が「始まり」だった。それは同時に「終わり」を告げるものだったのかもしれない。 ちょっぴり不思議で、ちょっぴり切ない、ＲＡＹの…

都会の夜の片隅でひっそりと息づく彼女 様々な色彩を放つ、華やかな、その街のことを彼女はこう呼ぶ ――「色彩都市」と そこに流れるのは、ちょっぴり気だるくて心地良い時間 そこで展…

結婚適齢期を過ぎたふたり。 まだ寒い春。けれど、すぐそこに来ている春。