何しろその作品、キャッチコピーも作品説明もほぼノーコメントなのです。つまり外への営業が皆無なわけです。それでどうしてなかなか、更新もマメだしかといってクオリティは落とさないしでなかなか見上げた小説なわけです。毎日注視してるわけです。もう、食い入るように。
サハネギっていう、お話なんですけど。
もうねコメディ好きな私としては大好物なんですよ。会話劇にありがちな、ラストがグダって終わるような感じじゃないんですよ。オチがあるんですオチが。関西人ならわかりますよねオチの必要性! その需要ッッ!! 昔話リメイクの小説も大好きだったんですけど、今は更新が停滞しているようでもっぱらサハネギを楽しみに読んでいます。フォロワーが私一人、評価も私一人というもうこっちの感覚的にはサシで会話してるみたいな、お見合いかなこれ? くらいのね、距離感。勝手に思ってるだけなんですけど。
お見合いを合コンに昇華させるためにも、どなたかに読んでいただきたい作品でございます。ハマる人絶対にいると思うんだよねー。完全にコメディ界の穴場だもん。私自身、なんであの作品読もうと思ったか分かんないくらい対外活動してないもんな、サハネギさん。
もうひとつ、もう読み終わったけどわくわくしたお話。『ラブリー・ボス』。かぁぁぁわいいお話でございました。こう、社会で生きる女性としてのプロ意識が私圧倒的に足りないわ……って思ったね。女性としても社会人としてもね。この作品の主人公に比べればもう原始人ですよあたしゃ。最近なんかもう生き様そのものがテキトーになってるもんな。
でもね。
そんな私でも、デキるオンナを味わえたのが、この小説なの。もうね、すっごいの。読んでる間の全能感ハンパない。読み終わった後もあとひいて接客とかすごいノリノリでできた。要はそれくらい、没入できるお話でしたよ、ということ。
レビューでも書かせていただいたんだけど、和製『プラダを着た悪魔』。感想はもうこれに尽きる。
そんなわけで不意に胸の中のアレコレを止められなくて作品紹介とかしちゃったよ。ちなみにリアルでは現在『ゲート』『蜜蜂と遠雷』を読んでいるよ。
もし俺の作品読んでほしいという人がいたらアピールお願いします。
ジャンルは特に問いませんが、しいていうならコメディ、ミステリ、SFが好きです。
必ず読むという確約はできません。いわゆる「感想を書かせてほしい」というのではなく「好みの作品に出会いたい」というのが動機です。
それではよろしくお願いしますー。