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読み直して気づいたこと。本編で伝えたいこと(補足)

現在3章執筆中です。少しづつですが順調です。

改めて繰り返し何度も読み返しているのですが、
短編で書いた小説と本編第5話の中で、
同じシチュエーションを書いていることに今更気づきました。

でも、キャラは違うしそれぞれ状況や心境も全然違いました(ここ重要な気がする……)


「階段を駆け上がる」シーンが短編と本編それぞれありました。

本編5話で、
海鳴が亜結樹の手を引いて階段を駆け上がるシーンは
亜結樹が海鳴に助けられるところであり、亜結樹が学校生活に不穏を感じ取る場面でした(いじめに気づいた)

状況は暗くて重い部分だけど、海鳴がその空気を一掃するように亜結樹の手を取り、救いの手を差し伸べるような雰囲気でした。

一方短編では、
氷峰駈瑠が柊司秋の手を掴んで階段を駆け上がるシーン。
司秋はこれから「屋上で駈瑠に告白をする」という気持ちで足取りがおぼつかなかった(屋上と言っている時点で駈瑠にバレたので)、
不安でたまらなかったのに、駈瑠に手を取られて階段を駆け上がった時、学校生活に不穏はなくても、自分の素直になれない心境を駈瑠の手によって一掃される。(司秋は駈瑠のことを格好いいと思っている)

状況は暗くはなくても、司秋の手を引っ張って駆け上がる駈瑠の気持ちは非常に”海鳴”と似ていた。(っていうことを無意識に描写していた私……ちゃんと頭の中で理解して書いていたのか……)

自分の小説に陶酔してしまっているのですが、
キャラクターの設定では、海鳴の存在が氷峰駈瑠と似ている部分があったは非常に重要です(補足)

読み返して「同じシチュエーションを違うキャラでまた描写してる!」って気づいた時、「これ、すごく面白くね?」って思ってしまいました(笑)

執筆頑張ります。
よかったら応援してください。
そして繰り返し読んでいただけたら嬉しいです。

長編小説「Parched love」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882161137

「階段を駆け上がるシーン」
第5話【焦燥と静寂】
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882161137/episodes/1177354054882211840

短編小説「今は亡き過去を顧みて<柊司秋 過去編>」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054892354148

「階段を駆け上がるシーン」
第4話
https://kakuyomu.jp/works/1177354054892354148/episodes/1177354054892354192

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