ツイッターを眺めていると、たまにマンガが流れてきて、それが割と面白かったりします。そう言う場合に流れてくるマンガって普通のマンガの場合もありますけど、比率で言えば一番多いのエッセイマンガですよね。日々の出来事を面白おかしく描いてそれが人気になっている。書籍化されたものも多いです。
勿論ツイッターに流れているの以外でも、エッセイマンガは人気ジャンルです。マンガをブログの載せている場合とか、結構な比率でエッセイマンガですよね。ペットマンガだったり、日記マンガだったり、子育てマンガだったり、思想マンガだったり……。
以前からそう言うエッセイな漫画を読んでいて、これ小説でもありだよなあとは思っていたんです。ただ、何故か文章で表現するとエッセイそのものになってしまう。どうしたものかなあと思っていたんですよ。
そこで、改めてエッセイマンガを思い起こすと、やはりそこはマンガなのでキャラがいますよね。主人公の作者がいて、日常で起こった事を再現したり、その時の感情を吐露したり。つまり、しっかり物語になっている。または、物語の一部を切り取っている。
同じように、エッセイ小説を小説にするには物語にならなくてはいけない。そう言うの、何て言うかなあと思っていたら思い出しました。そう言うジャンル、小説にもあったのを。
そう、自伝です。エッセイ小説、それは自伝の短編版なんですよ。ここに至ってようやくエッセイ小説を書く目処が立ってきました。
と言う訳で、機会があったらエッセイ小説を短編自伝形式で書いてみたいなーって思います。最初から本格的なものは無理だろうから、ちょっとずつ慣らしていく感じで。とは言え、自分が主人公と言うのはちょっと照れますな。
エッセイで小説の場合もやっぱりジャンルはエッセイですかね? 作品として公開する事になったらまぁエッセイにするとは思いますけど。