カクヨムの書き手の人の一番の悩みは読まれないって事ですよね。かく言う私もさっぱり読まれておりません。エッセイとか読まれやすい作品は読まれていますけど、創作小説はさっぱりです。読まれている人はすごいですよねぇ。
私の場合は自作のクオリティとPVがリンクしている気がするので読まれないからと言ってそれを不服には思っていません。当然の結果だと思っています。カクヨムはPVの算出方法がシビアですからね。それで数字が渋いと言う事でもあります。私はそれでいいと思ってますけどね。まずこの数字が信頼出来ますし。カウンタがいい加減なサイトは数字が多くても胡散臭いって言うか、ちょっと信頼出来ません。
で、PVが少ないと嘆く人の中には読まれないのは読んだ人が評価しないのが悪いとか、原因を小説本文のクオリティでなく読者のせいにする人も見受けられるんですよね。これ、とても嘆かわしいと思います。
創作物全般に言えることですけど、その作品の評価って言うのはそれを楽しんだ人の自由です。ここで絶対に評価しろと言うのは傲慢であり、そんな事をしていては読者は離れていきます。
人気はどこまで言ってもその作品自体の面白さによるものであって、読んだ人のせいではありません。評価されないのは評価するに値しないからなだけなのです。
人気のない原因を自作の出来以外に求める人は今後も成長しないままなのではないでしょうか? 自分の得た結果を素直に受け入れて、そこから改善点を見出して克服していける人に評価はついてくるものだと思います。
カクヨムとか営業が大事っていいますけど、営業する前に売るべき作品の質の方が大切だと言う事を忘れないようにして欲しいですね。一流の営業マンはそこらの石ころも売り込んでしまうとか言いますけど、質の低い作品をいくら売り込んでも1話でブラバが関の山ですから(汗)。