執筆中の"UNSANG"sですが、人物・地名などの固有名詞が氾濫しており、状況把握が困難との、ありがたいご指摘をいただきましたので、以下に登場人物をまとめました。
一旦、第1章10話までに、作中に登場した人物までです。
なるべく、ネタバレにならぬよう表現しています(いるつもりですが、そうでなかったらすみません。。。)
読んでいただく方の手助けになれば幸いです。
(末尾*の人物は、名前のみ物語に登場)
▼ジェレミー・ペレス
モンフォール北端の辺境、バスロウに、猟師である父、ルベン・ペレスと暮らす青年。父に手解きを受けた剣技の技量を試したいと願っている。
▼ルベン・ペレス
ジェレミーの父。元王国筆頭モンフォール騎士団の騎士。20年前に訳あって騎士の称号を捨て、猟師としてジェレミーとバスロウに暮らす。
▼セオ・カーライル
王領属都ルシンバラ郊外の農家の息子。東のカサンドロスとの紛争地に赴き、行方不明になった父に弓術を習った、弓の名手。
▼グレン・ワイズ*
20年前のカサンドロス侵攻の英雄である、当時の赤の騎士の参謀。
◆◆ ロチェスター家(アングリア四大領主)◆◆
領都:ストックハム
紋章:白獅子
白の騎士:ー
属都:ー
▼アーリア・ロチェスター
ヴァンボローの反乱により領地を追われた、ロチェスター家の公女。逝去したエリナー・ヴァンボローに代わり、王家クリフ・キーオンの婚約者に指名される。
▼カール・ロチェスター*
ロチェスター家当主。ヴァンボローの謀反により、陥落された領都ストックハムにて行方不明。
▼アレックス・ロチェスター*
ロチェスター家嫡男でアーリアの兄であり、モンフォール家末子フィル・モンフォールの親友。父と共に、陥落したストックハムで消息を絶つ。
▼イアン・ロチェスター
ロチェスター領主、カールの弟。領主継承権は兄の息子、アレックスに次ぐ。
▼ダミアン・ドイル
イアンの側近。イアンと共に、ヴァンボローの領都ストックハムから敗走。
◆◆モンフォール家(アングリア四大領主)◆◆
領都:ー
紋章:赤龍
赤の騎士:ー
属都:バスロウ(北部山間)
▼フィル・モンフォール
モンフォール家の次男で、大陸屈指の軍師、グレン・ワイズの門弟。ヴァンボローのロチェスター侵攻を留めるべく、先駆を切り、ロチェスター領北西のリーズに詰める。
▼スコット・ムーア
モンフォール家直参の騎士。6年前に君主末子フィルの初陣に従軍。
▼ケヴィン・マロニー
モンフォール家直参の騎士で、フィルの側近。
▼アシュリー・モンフォール*
モンフォール家当主で、フィルの父。
◆◆アウレリオ家(アングリア四大領主)◆◆
領都:ー
紋章:黒馬
黒の騎士:ハリル・チャハノール
属都:リーズ(北東部)
アプナー・ショア(南西部海岸)
▼ハリル・チャハノール
アウレリオ家筆頭、黒の騎士。ヴァンボローの反乱鎮圧に、単身で戦禍のロチェスター領に向かい、フィル・モンフォールと行動を共にする。
◆◆ヴァンボロー家(アングリア四大領主)◆◆
領都:ー
紋章:青鷹
青の騎士:ハミト・シュキル
属都:ー
▼フレドリック・ヴァンボロー
ヴァンボロー家当主。娘エリナー・ヴァンボローの死をロチェスターの暗躍と主張し、アングリア王国からの独立を宣言。
▼エリナー・ヴァンボロー
ヴァンボロー家領主フレドリック家の娘で、皇太子リーアム・キーオンの嫡子クリフの婚約者だったが、病死。その死がヴァンボロー反乱の引き金となる。
▼ハミト・シュキル*
ヴァンボロー家直参の青の騎士。20年前のカサンドロスとの紛争の英雄。ヴァンボロー配下だが、アウレリオの出自。
◆◆アングリア王国キーオン朝◆◆
▼マシュー・キーオン*
現アングリア王。
▼リーアム・キーオン*
アングリア王国皇太子。
▼クリフ・キーオン*
リーアムの息子で、アーリアの婚約者。
◆◆聖ヴァリ教会◆◆
▼ウィルトーレ・ポッツォ
聖ヴァリ教会教皇。
▼フアン・グラティアーニ
聖ヴァリ教会枢機卿。ローレンと共に教会内部で暗躍している。
▼テオドール・ダリダ
聖ヴァリ教会直属の聖騎士団の長。
▼”ロード” ローレン
属領不詳。
▼ユルゲン・ブレーメ
フアン・グラティアーニ枢機卿の元子飼いの男。
◆◆早暁の団◆◆
▼ダレン・ウォレス
王都ヴィクターズ・ワーフ貧民町出身で、早暁の団の長。貧民の出でありながら、王国下で自身の領土獲得をうかがう。
▼ローリー・ダルグリッシュ
早暁の団の団員。団の幹部。
▼クレイグ・サリバン
早暁の団の団員。古参であり、団の幹部。
▼クレア・ディーニー
ヴァンボロー制圧軍に従軍中にウォレスに救われる。
◆◆ベルジュラク(隣国)◆◆
南海湾を挟んで退治する隣国。
◆◆カサンドロス(隣国)◆◆
西の紛争地で接する隣国。