おはようこんにちわこんばんわおやすみなさいのおともに国見です。
新年!
長い長い間、特に書くこともないかな~ と思いながらノートは書きませんでしたが、なんとなく思い立ったので書きます。
去年は悪魔賞に応募することをさらにその前の年に決めていて、見事2月末に応募、そして落選。
時間を置いて再び思ったのは、「やっぱ、読んでもらいてぇな」でした。
試行錯誤しているときに、縁あってこのサイトに登録。
それまでは無料漫画が読めていたからとα警察にしようか原点回帰の下位にしようか考えていました。
結果的にはここに来ましたが、他とどうかと聞かれると…… 比較ができないのでなんとも。
ただ言える事は、間違いではなかったな、と思ったこと。
やはりWEBは正直で、面白くないと読まれない。間違いや残念さには容赦ない。
面白ければPVは伸びるし、出版社も黙っていないので何かしらのアプローチがある。
そして何より、知られない限りはそもそも読まれることは無い、ということ。
届け、届けと言う割に宣伝もしないなら読まれない。そりゃ部屋の本棚に仕舞いっぱなしの本を、他人がどうやって読むのか。読まれないと反応は無いんだよ、と。
反応があると、色々な化学反応が自分に起こる。
感想があると嬉しくなって、更新頻度が上がる。
指摘があるとまだ直す余地があるんだと、向上心が湧く。
幸せなことにまだ否定的な感想はないのでうまく言えないですが、否定的なコメントが来ても喜ぶと思う。読んでくれてありがとう。その視点は無かった、と。
良く言われる、最も嫌な反応が「無反応」ですね。
読んで(切実
理想を語るなら。
読まれたい。感想が欲しい。知らないところで知らない誰か同士が、当方の書いた物語を語り合って欲しい。何かを感じてほしい。
理想なので。
そこに発生するお金やなんかは副次的なものであっても全然かまわない。あ、著作権はできればこちら側に。好き勝手改変されたりは嫌だな、と思う人なので。
でも、想像の余地というのはあってもいいと思ってるので、当方が設定していない、設定しなくていいかなと思っている部分は自由に解釈してもらってもいいと思ってる次第です(二次創作カモン!)(来ることは無いのを百も承知で)
あくまで理想です。
でも、小説とか、創作とか、理想を語るところだと思うのです。
公募に参加する人、企画に参加する人は、理想を掲げて書く人がほとんどだと思うのです。
理想のベクトルは少しずつ違う可能性はあります。
金が欲しい。
モテたい。
ちやほやされたい。
文豪と呼ばれたい。
モテたい。
先人に追いつきたい。
モテたい。
究極論、文章を書くと選択したからには、その文章に「理想」を乗っけてるんだと思うのです。書かないという選択肢もあった中で、筆を執ったのですから。
だって、国語の読書感想文を書いて金をもらおうと思いながら書いた人はいないと思うのですよ。たいていは書きたくねーな、って思っていたはずです。得意か不得意かは置いといて。
そして、仕事にするならお金が動きます。
筆に、責任が伴います。
書けないから、と出版を反故にすることはできません。
出版社の稼ぎが、あなたの筆に乗るのですから。
もちろん出版社はその辺のリスク回避はするはずなので極論大きな問題ではないですが、当方はそこまでのリスクを他者にのっけるにはまだ精神的に成長してません。無責任にキャラをいじりたいし、まだまだのんびり文章をひねり出したい。
商業ベースは難しいかもですが、賞を取ること自体は期限さえ守ればなんとかなるんじゃね? という心持でどこかに挑むつもりです。賞金はほしい。
少し前にツイッターで呟いたことがあるのですが「読まれるような小説を書いて、自己肯定力を自炊するのもいいんじゃね?」って思ったことがあります。
書いてみました。
が、結果的には「なんじゃこりゃ」というものでした。
自分が面白くないんですよ。
自分の持ち味をぶっ殺して、周りのまねをして、受ける要素ブッ込んで。
第一読者が満足しねぇのに、他の誰が面白いと言ってくれるのか。
まあ、そこで思ったのが「自己満足の先にしか、書きたいもの、届けたいものは無い」でした。
要は、書きたいものを書いて、読めるレベルまで文章力をあげて、めいっぱい宣伝して、その先からはもう自分の手を離れる。離れた先で、誰かの心に残りますように。そんな感じでいいかな、と。
そんで思ったんですが、これは別に小説関係なくね? と。
職人、ですよね?
納得のいかない作品をぶっ壊す職人。
でも、生活のためにつまんない日用品を作る。
上手く言えませんが、きっとそんな脳内構造をしてるんじゃあないかな、当方は。
最終的に本になれば、世界に残れば、人の心に残れば。
それはとっても嬉しい事だと思いませんか?
まあ、あくまで理想ですし、当方の脳内構造の快楽中枢の命令に従った結果なので、皆さんもそうしろとか、間違ってるとか、そんな大それたことは言いませんです。
あわよくば、そんな理想がいつの間にか歩む道の先でなく、歩んできた道のどこかに、いつの間にか通り過ぎていったというような、そんな奇跡が起きてほしいな、と。
きっとその道は険しいのでしょうけどね。
と言うわけで今年は
「創作を続ける。続けることを諦めない」
という目標を掲げて創作を行っていこうかなと思います。
長々と書いたのは単に「初心、忘るるべからず」と言ったところでしょうか。
去年の今頃はカクヨムに登録していませんでしたし。
それではこの辺で!
今年もよろしくお願いします~