本でも映画でも漫画でも、多分リアルでもそうだが、ラストというのは大きく分けて
・ハッピーエンド
・バットエンド
がある。
物語によっては、どっちとも取れるような
「受け手に委ねます」
みたいなものも、ある。
かつて、フランダースの犬が実写映画化された際、ハッピーエンドとバットエンド両方作って各国に
「どっちがいい?」
って聞いたら、日本だけがバッドエンドを選んだとかなんとか。
日本人はバッドエンドが好きらしい。
私も、物語を作る側の人として、ラストをどうしようか、というのはいつも考える。
出来るだけハッピーで大団円がいいと思って書いてはいるが、時々めためたに暗くて救いようのない話を書いてみたいと思うことがある。
今までは「思っていた」だけだったのだが、公募に手を出すようになったら、書くようになっちゃったりもした。
そこまで悲惨な感じではないけどww
アニメっ子だった私は、今でもアニメが好きだけれど、時間がなくて昔ほどは見ない。
アニメでも、バッドエンドたまにあるよね。
最近だと、私は進撃の巨人を見て衝撃を受けた。
ええええええええ、なんでだよぉぉぉ!(´ノω;`)
てなもんだ。
感情移入すればするほど、キャラには幸せになってほしいと思うのが心情。
ただ、進撃の巨人はバッドエンド以上の「心揺さぶるもの」がありすぎて、そういう意味でも衝撃だった。
昨日、押しの子の最終話の話でぺけった―が荒れてたのを見た。
私はアニメしか見てない組だけど、ラストがこうなった、というネタバレを読んだ。
意味の分からないバッドエンド(受け手に伝わらない)ほど悲惨なものはない。
人の心は複雑で、捕らえ方は様々。
だとしても、
「話の流れ上、こうなら面白くね?」
で作る物語と、そこにきちんと人がいて、人の心が動くことでのバッドエンドは違う。
推しの子がそうだとは言わないけど(読んでないし)ここまで人気作で沢山の人が読んでいる中で、最後にこうなっちゃうのはなんだか切ないな、とは思った。
物語の「エンド」を考えるのは難しい。
私がいつも思うのは、お話はそこで終わるけど、物語はそこからも続く、ということ。
そこだけはいつも意識して書いてるように思う。
ダラダラ書いたけど、要するにあれよ。
アイチョロ全話、予約投稿終わった、って話よ。(違)
はぁぁぁ、やり切った~~!!!
さて、今日もぼちぼち。
名前のないその感情に愛を込めて
https://kakuyomu.jp/works/16818093088188413228