• 詩・童話・その他
  • 現代ドラマ

いろんなことを学びました。

 なんか書けるなと思い始めたので、今の内に。

 思ったより早かったな、といった気持ちです。リハビリがてら大学のレポートをやって、その合間に。

 この度生まれて初めて自分は恋と、失恋を学びました。おそらく一生忘れることはできないんだろうなと。あの時ほど自分は今までで一番満たされていたし、それに失恋をした後は自分は今までで一番満たされていなかった。楽しかったし、苦しかったし、人間というものと本当に向き合っていたという気がします。こうして書けるようになった今でも、会いたくて仕方がないし、ものすごく辛いけど。これは自分が本気であの人と向き合っていた証拠として胸の中にしまっておこうと思います。

 ですが不思議なことで、自分自身で何か欠けていた何かがぴったりと嵌った気持ちです。それを覚えている今の内に何か文章にしようと、推進力にしようかなといった気分です。何か満たされていても書けなくて、かといって空っぽでも書けない。中途半端に苦しくて宙ぶらりんになった時が一番創作意欲を掻き立てられるという実は自分は面倒臭い性格なのだと学びました。

 それでもって、やっぱり自分は原点にしか帰れないのかな。

 今思えばおおよそ、四年前だったか。ほんの出来心で書き始めた小説にハマって、そこから休みなく書き続けて二年半か三年くらい。文字量は一〇〇万文字までに膨れて、軽く自慢できるほど書いたけど結局途中半ばで挫折して、新しくリメイクをしようと思ったけどそれでも挫折して。

 今回はどこまで進めるんだろうかな。

 けど、また書いて見たいと思った以上。できるところまでやってみようかな。

 また挫折するかもしれない。

 正直怖い。

 前回、約一年前に僕はこんなことを言っていました。

『もう一度、言葉を紡げるようになりたい。
 もう一度、言葉を重ねたい。
 もう一度、私が私自身を語った言葉を、皆さんに届けたい。
 そのための時間をください。』

 時間は十分、というほどでもないけど。決して短くない時間が流れたわけでして。

 進めるところまで、進んでみようと思います。

 こんな僕ですが、どうか読んでくださっている方に最大の感謝を。

 そして、これからもよろしくお願いします。

12件のコメント

  • わざわざご連絡ありがとうございました!
    今はカクヨムにも来れてないことが多いくらいなので、読みに行かせていただくのは少し厳しいんですが、受験終わったら是非伺いたいと思います!
  • ぜひお待ちしております。
    受験が終わるまでの間に、話数を重ねておきますね。

  • で、企画の続き小説に登場する学園を乗っ取った魔王は『男性』ですか?『女性』ですか?
    勇者は『男性』ですか?『女性』ですか?
    いくら読んでもわからなかったです

    クラミジア学園というネーミングが、ちょっと……
    続き書きに挑戦するか
    (自分も多忙なので書いたとしても軽く続きを書ける程度ですけれど)書くかどうかは保留ということにしていただければ
    自分のところに専用の近況ノート作っておきますから、魔王と勇者の性別はそちらの方に

  • あと、勇太の名字もできれば
  • 初めまして。企画の方から参りました長月瓦礫と申します。
    下書きということを忘れてしまうくらい、のめり込んで読んでしまいました。
    正直、引き継ぐのがもったいないと思うくらい、おもしろかったです。

    それ故に、歯応えのある企画のように思えたので、お話の続きを書きたいのですが、何点か確認したいことがあります。

    全体を読んでいて、かなりの長期戦になると感じました。プロットやあらすじ、設定などをこちらで整理した上で、続きを書きたいです。
    別の方も言っておられますが、詳細な設定などがあれば、教えて欲しいです。
    よろしくおねがいします。

  • 追記
    キリよく終わっているように思えたので、1話を「きっかけは〜」から分けてもいいですか? 連投すみませんでした。
  • こんにちは、西木です。

    長月瓦礫様、この度は下書きに目を通していただきありがとうございます。さて、詳細なプロットということですが……、申し訳ございませんおそらく勢いとノリで書いてしまって長らく放置してしまった作品なのでほとんど設定とかがほとんど思い出せない状況です。ただ、物語の主要人物は「柊 真央」「葉山 忍」「勇太」の三人になります。関係としては真央と忍は入学式の時にライトノベルをきっかけに友人関係に、そして忍は物語の続きでは自分の著作物を見せることから学校で唯一真央が小説を出していることを知ることになるキーパーソンとなる人物です。そして、同じクラスの勇太に密かに想いを寄せる真央だが実際には奥手で話すらまともにできず、その悶々とした想いを小説にぶつけてる感じです。そして、勇太と忍は女子男子バスケットボール部で友人関係にあり確か中学校時代からの仲だったと思います。
    そして、自分の考えていた物語の終着点としては一度は勇気を出して真央が勇太に告白をするものの失敗に終わり失恋をして、一時期筆を置いてしまいます。そして、失敗した理由というのが実は勇太は忍のことを好きだったというのが理由です。それにより、忍との間にも友人として亀裂が入ってしまいます。そんな複雑な状況の中、自分の書いた小説の校閲が届き、修正をしていく中で自分が描いた物語と現実の世界での共通点と本当に魔王がプロデュースしたい表現したいことはと、自分の書いた物語の中で自分がどうあるべきかの答えを見出します。そしてその結果、真央は勇太と忍をくっつけようと翻弄しその結果は。といった内容にする予定だった気がします。
    もちろんこれは私個人が考えたシナリオです、もし違和感があれば書き換えてしまっても構いません。
    改めて、この度は下書きを読んでいただきありがとうございました、
    では、また
  • 追伸、

    以上の内容を読んでいただいた通り、自分もおそらく長期戦になることを考えて大きく段落をつけて空白にしていたのだと思います、もちろん、第一話、二話といった具合に分けて書いていただいても構いません。
  • コメントありがとうございました。
    他の方のコメントも参照しつつ、書いてみようと思います。
    よろしくお願いします。

  • 自主イベントの『続きを書いてください』の続き作品、自分なりの解釈と短いストーリー展開の短編になりましたが完成しました。

    6/6の朝08:27ごろに予約公開で発表される予定です。
    発表と同時にイベントの方にも参加作品として登録されるはずです(先に参加登録だけしておいて、作品公開すれば自然に参加表示される仕組みみたいなので)
  • こんばんは。長月です。
    自主企画の作品が完成し、8月から連載開始することにしました。

    ただ、ストーリーの進行上、原形が8割程度なくなってしまいました。
    書き換えるどころの騒ぎではなくなってしまいました。本当にすみません。

    その点も含め拙い部分もあると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
  •  西木草成さま。

     唐突ですが〝その企画〟、乗らせて頂きます。
     初めまして、齋藤龍彦です。でも初めましてなんだけど初めてでもない。西木草成さまのお名前は常々視界に入っていました。
     『ではどこで?』ということになりますが、【涼宮ハルヒの憂鬱】の二次創作、それを人気順に並べ、拙作の四つほど上に西木さまの作品があるという、そんな関係です。(本物の作者の12巻が発売されて以降pvが劇的に伸びなくなったので、たぶんこの後もずっとこのままでしょう)

     本年になって送った公募作がことごとく一次も通らず落ちるという状況の中、『なんか公募に疲れてきたし、気分転換しよう』というのが執筆動機です。こういう企画でもないと『恋愛モノ』など間違っても書きそうにありませんし。

     そんな動機ですけど書く以上は本気で公募的に書かせて頂きます。つまり電撃大賞フォーマット42字×34行で70枚以上は書く、と。
     なお実在するラノベタイトル等をこれでもかと突っ込んであるので(元々SAOも入っていましたし)本作は公募作にはなりようもなく、百パーセント実験作なネット小説にしかならないので気分は安んじられると思いますよ〜。

     問題の(?)『クラミジア学園』については考えは人それぞれでしょうけど、当方はそっくりそのまま活用させて頂きます。これを改変してしまったらリレー小説の意味はありませんから。そして実はまだ最後まで書いてないんですけどプロットだけは完成しているので、その点ご安心を。それでは本日スタートです!
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する