「注目の作品」から、興味を惹かれるものを読むことがあります。
或いは、ランキングをチェックして、読み損ねていた友だちのものを読んだりしています。
そういうときはだいたいコメントを残しません。
だって、スマホだから!(笑)
だいたい友だちのものしか読みませんが、
今日はたまたま評論を読みました。
友だちではないので、ここに貼り付けていいのか分からないのでやめますが、
とてもおもしろい評論で、なんとなくそうかな? と思っていたことが
きちんとした文章になっていて、夢中で読んでしまいました。
らんたさんの「本物の編集者の見抜き方」と「WEB公募はお祭り感覚で参加せよ」です。
ライトノベル作家は消費されている、ということが書かれていましたが、
それは本屋さんに行くと実に多くの似たような本で違う作家の本が積まれていること、
賞レースがたくさんあり次々に新作が出ていることからも分かります。
わたしは本屋さんに行くたびに、「出版してからの大変さ」をしみじみ思うのです。
本屋さんで本を買う人と、webで小説を読む人は違うということも書かれていて
ああ、それも分かる、と思いました。
実際、わたしがそうです。
紙の本が断然好き。
ざーっと読んだり、好きなところに戻ったり、好きなところだけ読んだりできる。
何より「1冊」。
わたしはどうも、一気に読む方が好きなのです。
しかも、画面じゃなくて紙面で文庫サイズが最も読み易い。
文字が大きかったり、改行で空白があると、一度に目に入る文字量が少なくなるから
実に読みづらい。
まず、見開き一ページ、写真みたいに取り込んでから読んでいるのです。
ああ、だから、今、画面で本を読んでいる若者は、
読むスピードが遅いだろうな、とか、
或いは早く読めても精読は出来なくなっているだろうな、とか思います。
精読って大事なんだけど、出来なくなっている人間は多いのではないかと。
ちなみに、ラノベは精読しなくていい文章だと思っています。
行間とかメタファとか要らないのです。
頭を空っぽにして、疲れた日常を癒すもの。
わたしは、それはそれでいいんじゃないかと思っています。
娯楽って大事だから。
でも一方で、文芸が好きな人も絶対にいる。
紙の本が好きで、行間を読んで想像したりメタファで何かを感じたり。
人間関係の機微を読みたい、深いところの感情を読みたい。
そういう欲望は、たとえ少なくてもあるはずだ(と思いたい)。
そんなわけで、わたしは、そういう話は紙で送る公募に出すことにしています。
始めたばかりだから、きっと落選の日々が続くけれど、
気を取り直して、新しいものを書いていきたいな、と思っています。
(で、落選したはずのものの、公開をためらっているという。
だってだってー! あまりにもひどい変態が出て来るから……(;゚Д゚)!)
(勇気が出たら投稿します。)
(あ! 実は結果は見ていません。だって、もし受賞したら連絡が来るはずだから。来ない=受賞していない、だよね)
(しかし、ほんとうにちょっと投稿をためらう内容で……ハハハハハ。
もちろんweb向きではありません。)
(でも落選にはしくしく泣くのです。くすんくすん)
カクヨムはね、わたしは交流が楽しいのです。
みんな優しいし! 読んで褒めてくれるし!(*´ω`*)
っていうか、楽しいよねっ。
それから、自分の作品のどんなものが読まれるのかも分かる。
これって、自己分析にとても有効です。
「溺愛」はね、お祭り参加です。
それと、わたし、「お題に沿って書くこと」がわりに好きなのです。
お題を与えられて、妄想する。そして文字数を守って書く。
それって、文章を書く練習になるかな、と。
やる限りにおいては真剣にやるので、ワードで書いてアウトプットして、
推敲・校正して、直して、また推敲・校正して、投稿してそのときにまた校正して
ってやるけど。
(でも、間違いがある謎。ミステリー!!)
ところで、書き上げた今は万能感に浸っているので(!)
「これ、おもしろいっ」
って思ってます(「溺愛」ね)。
で、まあ、しばらく経つと冷静になって
「やっぱりおもしろくないかも……」とかになるんだけど(笑)。
公募に出したミステリ「天使の梯子」が、現在それです。(ノД`)・゜・。
ああ、でも、次のミステリは何を書こうかな。
(書きたいテーマはいろいろある)
ファンタジー(天翔る美しの国だ!)も書きたい!!!
ケーキ屋さん辞めて人並みの生活が出来るようになったし、
元気になったり、頑張って、書きたいものを全部書きたいな。
一つ一つ、完結させていきたいです。
うほほーいっ。
あ!
その読んだ評論に「児童書は売れる」「高校生になると小説を読まなくなる」ってあって、それは本当だと思います。
朝読書とか、教育熱心な家は、子どもに本を買い与えると思うから。
同じ理由で絵本も売れる。
それからね、中学受験の問題にとられるような小説がいいとも思います。
塾の問題集に採用されたら、ぜったに売れるよね。
高校生になると、朝読書はなくなるんじゃないかなあ?
それから、もう親(大人)の言うことなんてきかない年齢だよね。
この層はスマホで漫画を読んでいると思う。
webの漫画もさ、いっぱいあって、途中までは無料で読めるじゃない?
でも、途中まで読んでだいたい満足しちゃうんだよね。
それって、ほんとうはよくないことかなって思う。
つまみぐいして、物語全体読まなくてすんじゃうから。
それは、「思考すること」に大きく影響する気がする。
*
では、推敲・校正しつつ、赤入れ反映してきます!(「溺愛」ね)
わたしはおもしろいと思うから、これでいいことにします。
あとは800字程度のあらすじ書かなくちゃなあ。
むむむ(めんどくさい)。
早く終わらせて(もう作業だから)、ミステリのプロットたてたいな。
それか「見習い魔女~」の構成全部変えたパラレルワールドみたいな話。
「見習い魔女と、王子さまと黒猫と幼なじみのコタくんと」
https://kakuyomu.jp/works/16817330657224314371これね、言いたいことは後半部分に凝縮されているのです。
でもそういう物語の構成って、ほんとweb向きじゃないなって思いました。
でもいいや!
何事も学習です。
何しろ、初めて書いた10万字だし。
「異世界でドラゴンをかう、ペガサスもかう、えーと次は何だっけ?」
https://kakuyomu.jp/works/16817330654897114257第4章投稿中!
今日はあそこへ向かいます。
何気なく、ちらっと出てくる、透くんが好きです。
こちらも無事10万字超えました。
この前にミステリー10万字書いているので、これが10万字超え3作目かな。
いろいろまだまだです。
ではではー!