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小説を書くために

小説を書くためにはときどき調べものをします。
まあ、わたしの場合、想像の産物であることが多いのですが、
「異世界でドラゴン~」もいくつか本を読み参考にし、
児童短編小説も同様のことをしています。

中でも、毎日のように見ている本のご紹介です。
『色々な色』『空の名前』『宙の名前』

わたしの中で、色って、とても大事で、明確なイメージがあるのです。
その場合、正しい色を書きたくて、『色々な色』を見ます。
ちなみに、ライラとモーブのお話(ショートショートでときどき書いている童話)は
かなり使いました、色について。

それから、『空の名前』。
これが一番使っているかなあ。
まず、空を描写したいときに、雲の名前が分からなくて、これを見ます。
明確なイメージがあるので、間違えないように。
最近ではどこかに「放射状雲」というのを書きました。

そして何より、近頃のショートショートの印象的なタイトルはここからです!(笑)
なんだか詐欺師になった気分だったので、お伝えしようと思って。

『宙の名前』は昨日買った本です。
転スラといっしょに。
これも素敵で、既にポストイットがついています。
昨日、書きかけていたお話のタイトルはここから。

さて、わたしがいいな、と思っていることばのご紹介。

・竜王遊び
・光冠
・天泣
・待宵
・地球照

この中からまたショートショートを書くと思います。
このことば、もしいいなって思った方がいたら、ぜひお話を書いてみてください!
読みたいです!!



「風邪をひいたら肉」https://kakuyomu.jp/works/16817330657050382596
昨日、ショートショートが書き進まないので、Twitterを見ていたら
「風邪をひいたら肉っていうよね」っていう話が出たので。
淀川さん、ありがとー! タイトルになりそうだねって言ってくれました。

わたしの旦那さんも「風邪をひいたら肉」って言うんだけど、
その前につきあったひとも「風邪をひいたら肉」って言うひとでした。
衝撃でした。

だから、このお話はつきあっている男女で、お互いの部屋を行き来するイメージです。
会話劇で書いてみました。
(UDさんのようには書けないけど!)

「西さんち」https://kakuyomu.jp/works/16817330652170961272
17時更新。

「五色の土地守り」「朱火の土地守りの章」https://kakuyomu.jp/works/16817330653517423291
18時更新。
第11節~第14節(第25話~第32話)、ここ書くの、とても苦しかったのです。
苦しかったのは、登場人物の思いが込み上げて、泣けてしまうから。
書くまでに時間がかかり、書いているときも泣けてしまいそうな気持で書きました。

読んでもらえると嬉しいです。
今日は蘇芳で、第12節(第27、28話)です。



よろしくお願いします。
写真が微妙に見づらいけど、めんどくさいのでこのままで!

今日は珍しくランチしてきます。
ではでは。

18件のコメント

  • おお。面白そうな本ですね。今度、まずは本屋で立ち読みしてみます!
  • 名前出てきてびっくりしたあ(笑)

    とても良い会話の流れだったです^_^

    ま、とりあえず風邪ひいたら肉ですよ、とだけ声を大にして訴えたい。
  • 詐欺師ってそういう意味かあ(笑)。

    そんなこと、全然ないですよ。
    同じ言葉を見ても、何の感慨も抱かない人もいますしね。
    (それが悪いわけではないです)

    私はエピソードタイトルをつける時、あまり説明的ではなく短く端的でしっくりくるものにしようとすると、既存の言葉に落ち着くことはままあります。

    資料は資料。
    選び出し、命を吹き込むのは西さんのセンスです。
  • 上の五個の空の名前? 空のおことば? が、すっごい素敵……。
    ひとめみただけで涙でます。
    どれもすごいけど、特に、天泣、地球照。
    地球を照らす。どんなセンスのひとが名付けたんだろう。
  • 色の本、欲しい…‪ෆ‪.*・゚
    ネットで色見本見ながら書いてました。
    藍鼠色の軍服、とか。
  • 昔持ってました!このシリーズに、確か「花の名前」か「色の名前」(だいぶ前すぎて記憶が)っていうのもあって、もう書かないからいい!って、完全に創作活動から離れた時に、売っちゃったんですよね(。ŏ﹏ŏ)

    すごく参考になるので、重宝してたのです(涙)
  • 笹慎さん
    とっても重宝しているのです。
    そう言えば、「異世界でドラゴン~」でも、『色々な色』を使って
    髪の色や瞳の色を決めました。
    後ろに色見本がついているのも便利です。

    日々見ている感じ。
  • 空の名前は持ってる気がするなぁ。
    どこに入ってるかわかんないけど。(;´・ω・)
    このシリーズ、いいよねぇw
  • UDさん
    最初、地の文を入れようと思ったのだけど、待てよ、と思って会話文のままにしました。
    UDさんのことを思い浮かべながら(笑)。
    褒められた、よかった!

    風邪ひいたら、やっぱり肉なんですね……!!
  • 夏井涼さん
    うう、そんなわけだったのです。
    全部隅から隅まで読んでいるのではなく拾い読みなんですが、
    すごく気に入る言葉があると、ポストイットをつけるのです。
    美しいことばがたくさんあり、宝物みたいなんです。

    そもそも、辞典事典系の本が好きなので、
    考えてみれば、家にたくさんそういう本があります。
    いまは『石の辞典』を読んでいました。

    やさしいお言葉、ありがとうございます!!

  • いっちゃん
    あのね。
    上から3つが『空の名前』で、下2つが『宙の名前』にありました。
    月の名前も、その由来も分かって、とても素敵です。
    「地球照」は、ショートショートを書いているところでした。
    きれいですよねえ。
    風名前もたくさんあり、日本語って美しいなあとしみじみ思うのです。
    好きなページを開いて眺めるのです。
    楽しいです。
  • 七瀬みおさん
    西洋人が出てくると、便利だと思います。
    わたし「異世界でドラゴン~」のとき、髪と瞳の色はぜんぶこれ見て決めました。
    「ミルクホワイト」とか「小麦色」とか、言われれば分かるけれど、自分からは出てきません。
    それから、自分で思い違いをしていた色もあったりするのです。
    亜麻色の意味も、これを読んで知りました。
    色見本もついているし、索引もあるし、おすすめです。
  • 柚月なぎさん
    花の名前もあったら欲しいなあ。
    今まで、『色々な色』と『空の名前』で、『宙の名前』を買ったのだけど、花もよく出てくるので。
    花はまた別の本を使っているのです。

    説明文も素敵で、インスピレーションが湧きます。

    売ってしまって、あとからまた欲しくなること、ありますよね。
  • とーりちゃん
    そもそも、眺めるために買ったのです。
    うちにはそういう本がたくさんあって、捨てられなくて
    でもって、いま役立っている。
    今日は『石の辞典』を見ていた。

    短編児童~のために、宝石についていろいろ調べて
    書き終わったあとも読んだりしているけれど、
    お話に出てくるのはほんの一行くらい(笑)。
  • 部屋に置いてあるだけで楽しくなる本だぁ。僕は読まずに眺めるのも好きです。後、「天泣」もいいけど、「待宵」という言葉が一番好きかも。
  • 福山典雅さん
    そうなんです。
    わりと眺めるだけの本もあるの。
    「待宵」はね、
    「マツヨイグサ」が「待宵草」だと、ようやくわかり
    なんだかとても素敵だなあって思ったの。
    「マツヨ・イグサ」だと思っていたの。←あほだ
  • この「名前シリーズ」持ってます。
    なんとなく眺めているだけでも楽しくなれるので好きです。

    「マツヨ・イグサ」・・・リングネーム?!
  • 晴れ。さん
    リングネーム!!!
    ほんどだっ(笑)。
    わたし、なんてあほなんでしょう?

    眺めるだけの本、大好きです。
    意味もなくいろいろ買ってしまいます。
    本で埋もれています、うち。
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