ヒトチロ第1幕完結です



 お世話になっております、日家野二季です。
 暑いと食欲が無くなるけどお素麺ばかり食べてると太るんだよなと思いつつお素麺の誘惑に勝てません。

 本日更新分をもちまして、ヒト耳のチロル略してヒトチロが第1幕完結を迎える事が出来ました。
 全3部構成64話、文字数約12.5万字。一次創作界隈の中ではけして物凄い物量という事もありませんが、ひとつの区切りを無事に迎えられた事を素直に嬉しく思っております。

 第1幕は世界観の説明とキャラ達を好きになってもらいたい気持ちを込めた最初の章として組み立てていたので、それが上手く伝わっていたら嬉しいなと思います。
 有難いことにキャラクターの心理描写を褒めて頂く事が多く、わたし自身自分の強みや作品の見せ方に気付かされる事も多々ありました。

 週末はお休みを頂き、月曜日より第2幕の更新を始めたいと考えております。

 第2幕【革命の逃亡者】
 第4部【異変の序章】

 こんな感じのタイトルでお話が進んでいく予定です。
 第1幕はシルクスにスポットライトが当たるお話でしたが、今度はもっと広く獣人達のアンダーグラウンドな世界が中心となってきます。

 オルトと貴族の関係性。
 獣人による獣害事件を専門に扱う警察組織の登場。
 人間と獣人の大きな確執。
 獣人街と言う外界から孤立した地下世界。
 ギムの過去。
 そしてチロルが見付けた【自分達にできる事】

 そんな要素を詰め込んだお話となっております。
 まだまだ続く物語、読んで下さる皆様に少しでも楽しいを供給出来ますよう、頑張って参ります。

 物理的に溶けるのでは?と疑いたくなる暑さが続きますが、皆様どうかお身体にはお気を付けて。

 これからもどうぞ、【ヒト耳のチロル】を宜しくお願いします。




日家野 二季

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