怪異と人の情念が絡み合うオカルト×ミステリー。

照魔機関について
超常現象や異次元の生物による人的被害の対策を行う、非公開の捜査機関です。機関が取り扱う事件は、怪奇現象や不能犯として報告されることが多い為——事象と呼ばれることが多いようです。

照魔機関に所属する訳ありの捜査官——神無四辻と日暮逢——は、時に推理し、時に機関が収集した記録を基に怪異を分析し、怪奇現象の原因を特定して取り除く為に奔走します。

【あの淵の底で——】は番外編。

照魔機関—■■■巫■—は、天井下がり事象（中編）を長編にリメイクしたものです。中編で解けなかった日暮逢の記憶障害の謎と、四辻との関係が明かされます。