最近たまた、youtubeで若い俳優さん8人がニューヨークで撮影をしていた動画を見た。abemaのドラ恋inNewYoku。最終オーディションをかけ2組のカップルが、演技するシーン。すでに入り込んだ女優さんの涙でくしゃくしゃなシーン。(その彼女の顔がとても印象的で、刺激を受けた。)来月結婚を控えて、過去の清算をするべく思い出の地に赴く。そして偶然の出会いを演じるシーン。その中で語られていたセリフに、グッときた。
思い出の人を目の前にして、ずっとあなたが消えない。すると彼が、俺もだよ。でも婚約者を愛して居るんでしょ?と聞くと、大きく頷く。そして彼、じゃ、よかった。誰かを愛していても消えない人っているんじゃないのかな?と言うセリフに、ずっと好きでも良いの?と彼女。ほんの短いオーデションのセリフ。2組とも渾身の演技だったことが窺える。そんなシーンに触発され、一度上げて、なんかつまらないと感じたドライフラワーをリメイクして、再度アップすることにした。しかし、やはり何か足りない。そう感じたから、もっとドラマチックにしたいと思い、その後を描き始めた。いつもなら2、3話書いてみて、自分なりの感触を確かめてからアップするのに、なぜか、いきなり1話目からアップしてしまった。引込みがつかない。書かなければ。と言う気持ちが優ったのか、書き始めてから次々とストーリーが見えてきた。これも、2組のカップルのおかげだろうか。