牛盛空蔵

若き領主、北涼伯アルウィンは、ゲーム内転生をした日本人。その立場上、主人公クラウディアによる王家打倒を止めなければならない。彼は主に富国強兵のため奔走する。※最後まで書き溜めがあ…

妖術師の鶴巻は、サイキック女子の海野と出会う。彼女は天性のウザさで、無自覚かつ徐々に彼の日常を色づける。一方、社会の裏では無数の勢力がうごめいていた。※現代日本を舞台にしたローフ…

カズの妹分――にして遠すぎる同居親戚の恋華は、外見だけのエセ文士だった。

九歳の頃、タカは万人が惹かれる分家の女の子と出会った。そして十六年後……。

　山麓国の勇者アダムスは、秩序の守り手として認められ、使命の為、世界へ壊乱の武威を振るう。一方、早風国の下級貴族グスタフは、静かに反攻の牙を研ぐ……。※以前カクヨムで掲載していた…

　地方の伯爵家子息アルトは、前世を思い出し、世界がとあるゲームの原型であると悟る。同時に神からのミッションを達成すべき定めを知り、学園入学後は東奔西走する。※最後まで書き溜めがあ…

　高校生の坂巻は思い立った。亡き師匠と尊敬する先輩から理想を継ぐ。彼は現代日本で今日も行われる一騎討ちの廃絶を成すべく、矛盾を覚悟で戦いへ向かう。 ※一騎打ち、決闘という形でのア…

　料理研究家、日比野を訪ねてきたのは、友人の椎名に連れられた、思い出の「すいとん」を求める老爺だった。

　草介は、全国模試で万年二位の高校二年生。ある日、彼は叔父が脳改造の研究をしているという話を聞いた。 ※「アルジャーノンに花束を」から着想を得ました。わずかにSF要素があります。

　薄田はサラリーマンであり、帰宅戦士でもある。 　ある日の彼も、入念に帰宅準備をするが、帰宅は戦いと修羅の道、いくつかの困難に遭遇する。 　ネトゲ風です。

　三百の冒険者が全戦力である都市ヴェパールに、三千もの魔物の大群が押し寄せてきた。 　しかし、王都から派遣されたのは、一人の軍師と一人の魔物学者だけだった……。 　果たして、三千…

タイトルの通り、もう若くない作者が、乏しい情報の中で頑張って推測した、標準的なＺ世代の話です。何も起きない日常のストーリーですので、ご注意。

　ウェブ小説（ネット小説、Ｗｅｂ小説）の偏り、俗に「なろう系」と呼ばれるもののエッセンスについて、二人の大学生は話をする。

　アマチュア作家の黒瀬は、「本格ファンタジー」とは何か知るために、答えのあるという聖地を目指して旅に出た。

　勇者パーティにいたカイルは、ある日、女勇者ミレディから追放される。しかし、そこから天性のリーダー、カイルの英雄譚は始まった。天運は失意から到来したのだった。

　高校生の貴樹は、異世界召喚されるも、職適性が《兵法家》だったため幽閉される。世界の歪みを知った彼は決意し、己と《兵法家》の為の戦いへ身を投じる。 　戦略、戦術要素あり、復讐的要…

　ハウエルは前線の砦から、勇者により排除された。移転先の寂れた領地で、彼は少しの幸運、領主の才覚、鉄鉱脈と火縄銃の生産技術によって、光を掴まんとする。

　タイトルそのまま、仕事で使うメモについて、そのよりよい方法や媒体について書いたエッセイ。

　帝国軍の軍人であり、下級貴族の長男であるアゼマは、ある日、白翼の美女三人を従える。彼は野心を目覚めさせつつ、美女たちと仲良く栄光を目指す。

　零細の物書きである著者が、あれこれ考えながらマーケティングの手法を使おうとする。その思考過程などを克明に記録するエッセイです。※不定期更新、かつほぼ一話完結型です。※2021/…

　貴族の息子オーリンは、ある時から臆病者と蔑まれていた。しかし実際の彼は、勇敢に理想へと征く者だった。これは戦の芽を刃によって摘み取る勇士の物語である。

Ｆラン大学卒のニート、糸島は、やむをえず公務員試験の合格を志すこととなった。

超絶適当な本文を過ぎると、痛さに満ちたあとがきだった。

来島は、ブラック企業にて過労で倒れたことを契機に、ある宗教の設立を決意した。しかしそれは、受難の始まりでもあった。※フィクションです。

ある山荘で殺人事件が起きた。容疑者は108人である。捜査の果て、というより邪道な方法で、松上は意外でもなく当然の真相を突き止めた。バカミステリーの一種。メタ視点に注意。

男がスマホをデスクに置いて離席する。そこから悪意の全ては始まった。咎を逃れるための卑劣な計略にモテない男はぐらつくが……。

　正しさと科学を擁護する木更津は、三人の人間に出会った。

　悩める男子高校生・竹永は、全国模試で万年二位。ある日、常に一位を獲る女子・比名から、お互いの友人とともに、とある同好会の設立の話を持ち掛けられた。※完結済み。また、本作は某賞で…

　叩かれがちな「なろう系」小説の長所を挙げる。

法律学科の良さをひたすら説くエッセイ。高校生向け。 ※ただし法学の面白さを語るものではありません。

神に祈っても、問題は解決しない。このことをひたすら論じます。

戦争に関する、三人の立志と結果。

「物書きとは何でないか」をテーマに、今日もどこかのおじさんは演説を始める。

板ヶ谷は、一文字も小説を書かない天才作家。なぜか同じ高校の作家仲間とワイワイやる彼の日常。過去を背負いつつ、今日も妙な創作論をぶつのだった。※最後まで書き溜めがあります。2020…

古の世に、ネットマナー、ネチケットと呼ばれたものを懐古（回顧）するエッセイ。無断リンク禁止など、特に物議をかもした点について、簡潔に説明して昔のインターネッツ（）の懐かしさに浸る。

どこかのおじさんは、「法」について、風変わりな演説をした。

おじさんが「食事」について、大真面目におかしな演説をした。

　クロトは地方領主の嫡男であり、士官学校を次席で卒業した。彼は平和のため停滞を望むが、その運命は争乱と策謀にまみれていた。※19/12/31:完全に完結しました。※21/09/0…

男子高校生の智島は、ある事件をきっかけに、学園の真実を知り、クラス内の美女である姫崎へのハニートラップを決意する。※セルバンテスから移転した作品です。

西賀は、遠回しな勘当をきっかけに起業した。しかし徐々に行動力が暴走し……。※経営のハウツーや知識物ではありません。経営パートは重視していません。

クルー四人を乗せた宇宙船は、リソース流出により、誰かの生命を放棄する選択を迫られる。出された結論は……。※ＳＦ作品「冷たい方程式」から着想を得ました。内容はほぼ別物です。また、公…