第二章が完結いたしました。
なかなか読者が増えないなぁ、と思いつつも書き溜めがあるので投下を続けている次第です。この時期は仕事が忙しく、なかなか執筆できていません。
とはいえランキングを争っているような作品ではないので、まったりと書いていきます。
さて、物語は衝撃の展開で第二章を終えました。
メタな話をすると、第二章は登場人物の紹介と膨大な量の伏線を埋め込む必要があったため、平穏な時間が長く続いたように思います。
プロット段階では十三話「暗転」はあそこまで残酷ではありませんでした。
しかし物語で半端な死の描写をすると、「実は生きてるんじゃ」という憶測を呼びます。他にも理由はありますが、結局あのような形となりました。
物語全体としては大きな起承転結の「起」の「転」が第二章ラストです。
ここから平穏がひっくり返り、あの人物やあの人物が再登場し、「起」の「結」に向かいます。
一章、二章で「ここいる?」と思ったような描写を回収していくことでしょう。
「なんだこの展開、無理」といった気持ちをカタルシスに変える落差は容易しているつもりです。
三章はなかなかに激しい展開となりますが、今後とも応援よろしくお願いいたします。