(なろうのほうに投稿していた活動報告の再掲です)
評価、ブックマークいただきありがとうございます。
やる気に繋がっております。
いつかきりのいいところまで進んだときにでも
感想をいただけるように頑張りたいです。
自分の描きたいものを描くために多くを切り捨てているため、
予想通りではありますが、なかなか読者数は増えませんね。
一章、二章は伏線の量が多いのでなかなか難しいところです。
この物語を構成するにあたっていくつもルールを決めており、
「日本人にしか通じない動作の排除」
「世界観に沿わない比喩や表現は使わない」
「性的表現の排除」
この辺りは意識しております。
作中の「アトラ大陸」は日本とはまったく異なる世界です。
そこで土下座、首を傾げる、などなどの動作を表現してしまうと、
せっかく読者が文章の中で新世界を冒険しているのに日本に戻されて
しまいます。首を傾げるなどの動作表現は現実世界ですら国によって
意味合いが変わってきます。なので作中では「握手」など、これと決めた
動作以外の表現はしないように心がけております。
「世界観に合わない表現」については普通に文章を書いていると
「壊れたラジオのように」とか「固まっていないコンクリートみたいに」とか
アトラ大陸に存在しない比喩が思いついてしまうので、推敲時に直している
感じです。
あとは時間、距離、大きさの表現も地球の単位は使っておりません。
そこを独自の言葉で表現することも可能ですが、「アルノマ」等、
造語が増えすぎると読者の負担になります。
なので物語の構成上、必須な部分以外では造語は控えるようにしております。
性的表現について多くは語れませんが、
基本的にキャラクターの男女設定を変えたとしても
「魅力的なキャラクターは魅力的なまま」
「憎いキャラクターは憎いまま」
になるように心がけています。
と、評価を二件ほどいただけたので嬉しくて制作裏話をしてしまいました。
今後ともよろしくお願いいたします。