猫犬鼠子

地球人と異星人のファーストコンタクトは、とても友好的に始まった。 ……のだが。

　ナメクジは小さかった。 　わずか４センチメートルの体長しかなかった。けれど、寿命はなかった。

鬼と人の話

子供の頃の虫や蛙にやった残酷な事を暴露し合うのが好きです。

Twitterフォロワーさん1400人記念の短編です。 いつかの時代、どこかの国の誰かが語った物語。 魔女の話はこちら → https://kakuyomu.jp/works/1…

大学卒業間近の青年が巻き起こす奇行を描きました。

修学旅行最終日、あいつがやって来る。

ある男は、怒りこそ諸悪の根源であるという信条を持っていた。しかしある日、とある矛盾に気がついて……。 果たして怒りを認めない男の運命は……？ 2019/9/17 改稿しまし…

カメレオンのレオは、いつもまわりに合わせている。 そうして、とうとう飽きてしまう。 レオは考え始める…「自分ってなんだっけ？」と。 これから大人になるこどもにも、現代に疲れた大人…

　僕は釣りが好きだった。でも子供だったから、行動に制限があった。一番釣れる時間帯に釣り場へ行けなかったり、一番釣れる道具を使えなかったり。 　そして生まれ変わった今、どうなったか…

自分が今感じている不快感を，少しでも他の人に拭いつけられたらいいなという気持ちで書きました．

主人公が通う学園には階段と玄関がない。そのせいで、彼は4階の教室に通うのも一苦労。校舎の壁をよじ登らなければならないのだ とうとう、彼は学園側に階段をつけてもらうよう頼んだが……

突如鳴ったスマートフォンがあなたにイギリスの片田舎に飛ぶように告げる。 吸血鬼ハンターとして訓練を受けたあなたの初陣だった。 あなたは無事に任務を果たすことができるのか？ 途中…

幸せの赤い手袋で、その国は大騒がし。 現代に至る人間社会の不条理を寓喩的童話として描いた意欲作。

　大きな果実は退屈していた。巡りゆく季節の情景は見飽き、外気による刺激には慣れ、衝撃的な体験をしようと、それを語る相手がいなかったためだ。そのときだった。彼の生っている木に、来訪…

伝えたいことがあったから。 同じ世界を見たかったから。 あなたの隣にいたかったから。 ずっと、あなたが、好きだから。

無駄にデカい妹の美奈子がいきなりタイムスリップしようと言い出した。 どうやら俺達の出生の秘密を探りたいようなのだが……。

子供の頃、おっ母が言った。 「悪さすると、屋根裏さ閉じ込めっぞ」と。

－短編（読了時間 約３分）－　 意外な者たちの独特の自己主張に、驚愕の結末！ 「今回、全世界中で、お米に合うものは何か、という議論が起きました。最も自分が合うと立候補される…

家族を失った一人の老人と、不思議な子供の物語

汗ばんでいた眩しい頃、大嵐も暴れて去って、風あざみの出番がやって来た。 時を知らせて、季節は流れて…… またこの時期にやって来る。

作家主人公が、夜の散歩道で出会ったのは自作の登場人物だった。 「夢」と「現（うつつ）」が入り混じる、入れ子構造の物語。 *良いキャッチコピーが思いつきません！

眠らない町『カクヨム』。 そこでは毎日、昼も夜もお構いなしに 治安と秩序を維持する『カクヨム警察』が守っていた。 そして、今日もまたカクヨム警察が出動する！！

源りんという名の一人の魔女が居た。 万物を操る魔法を使い、不老不死で極平均的な魔女。 今こそ語ろう、その一人の魔女の物語を。

尻をテーマにしたショートショート集です。 小説家になろう、アルファポリスにも掲載してます。

ファンタジー世界最強のモンスター、ドラゴン。アースドラゴンは地属性のドラゴンである。 この物語は僕が実際にアースドラゴンを食べた奮闘記です。

空から泣いているような声が聞こえると、私はあれを見に海へ行く。

誰でも｢〇〇に似ているね｣と言われた経験があると思います。 自分でも｢〇〇に似ているのかな｣などと自己陶酔をしているのではないでしょうか。 誰が見てもある程度｢そうかな｣と思え…

「おれ」と「ご主人様」のなんてことない日常の話です。

気が向いたら続きを書くかもしれません。

K博士の作るものは不思議なものばかり。今日はどんなものが出てくるのでしょうか？

ジキハイ的な

ネコ科の動物たちが会議を開きました。議題は「天帝様への挨拶競争の代表決め」。はてさて、その結果は……？

俺のアパートの隣の部屋に住んでいた若い姉ちゃんを訪ねてきた優男。 そいつは前世の記憶を持っていると話し始めた。

散歩中に見つけたアスファルトに書かれた「死にたい」の文字。 それに「わたしも」と返事を書いた。ただ、それだけだった……。

「シセイカン」をテーマにした少し不思議な短編集です。 ちょっとした思い付きで書いてるので不定期更新。

おなじみの童話「ウサギとカメ」ですが、私は通常の物語のオチにあまり納得がいきませんでした。 なので、大人になってからではありますが、「私ならこう書く！」というものを作ってみました…

死にたいと思っているそこのあなた。 最後に小説を書いてみませんか？ 遺書の代わりにどうですか？ 自分のことを考えるいい機会になって、 少しだけ、心に余裕が生まれます。

「今度、新入生の前で部活の紹介をすることになったんだけど」 「英語劇部じゃなかったっけ」 「そう。でも、新入生だからあんまり難しいと駄目なんだよね」 「分かった。じゃあ台本作る」…