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新作公開のお知らせでございます。
『死人たちの坩堝ーCrucibleー』
https://kakuyomu.jp/works/16817330656271601977★★あらすじ★★
人工知能に昆虫程度の自我を持たせることに成功した近未来。軍隊、工場などの限られた環境では、有機オートマトンという、人のようだが明らかにヒトではない、新たな生命体が活躍し始めた。しかし、彼らを社会に組み込むにはまだ問題があった。有機オートマトンはたしかに有能だが、言われた以上のことを行うことは難しい。責任ある仕事を彼らに任せるには、判断力や対応力があまりにも未熟なのだ。そこで、とある研究機関がある計画を始めることにした。「ピノキオ計画」それは第一世代の有機オートマトンの自我の強化を目的としている。既に死亡した人間の自我を混ぜ合わせ、教育し、オートマトンに搭載するという計画だった――
自我とは、『私』とは何者なのか?
語り尽くされ、擦りきれてすらいる、そんな内容を、ヒトのようなモノたちの視点から見る、そんなお話です。
こちらは前作『死人たちのアガルタ』の前日譚にあたるスピンオフです。
前作は生命にフォーカスしましたが、こちらは自我と選択、自由意志に焦点を合わせたお話となっております。
自分はこういった話が大好物らしく、書いてて楽ということはまったくもって無いのですが、なぜかMP回復します。
これを描くと何故か他作の更新をするモチベも回復します。不思議ですね?
人がひどい目に合う話を描くと精神力が回復するネクロマンサー気質なんでしょうか。
まあ、リアルでもネクロニカというTRPGを通して「ここまで精神性がマジもんのネクロマンサーのやつが居るとは思わなかった」等、お褒めの言葉をいただくこともありますから、間違ってはいないんでしょう(褒め言葉かそれ?)
内容が重いだけに、サクサク更新するというわけには行きませんが、こういった重めのお話に興味がある人は、ぜひぜひどうぞ!