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「グリ魔」第十八章の小話 その4

最近はKAC2023の話ばかりで「グリ魔」のお話が書けておりませんで、たまにはね。


◇第十八章の締めと、第十九章の話

第十八章は、明日公開の第31話で締めています。
第十九章は、ターフェアイトの遺言でリーファがちょっとだけ遠出するお話になります。

手持ちのストックとしては、ここまでで8割強くらいは出し切っています。
お話の全体の流れでは、7割5分まで進行している状態です。
まだ書けていない部分が全然進んでないのが悲しいですが、何とか1日1エピソード公開が間に合うようにしたいですねえ。


◇魔晶石・”死の石”について
https://kakuyomu.jp/works/16817139556036362089/episodes/16817330653693138964

魔晶石は、魔力を凝縮した虹色の石です。
魔術使用の手助けになる石ですが、ラッフレナンドでは扱える者がいない為、装飾に加工されるか輸出品になる事が殆どです。

”死の石”は、魔晶石の魔力が尽きて塵になり、再結晶化した黒い石になります。
周囲の生物から魔力を奪って死なせてしまうので、坑道を閉鎖する原因になり、鉱夫などからは厄介物扱いされています。
何もなかった所にいきなり塊になって顔を出している事もあり、微生物説もあるとか。
土に埋めておけば無害化しつつ魔晶石に変化出来るので、城庭園地下保管庫には製造場が設けられています。


◇カールの話

読んでの通り、この章からカールが準レギュラー化しています。
反骨精神のあるだけだった青年が、段々おかしな属性が付与されていく様を、どうぞお楽しみ下さい。


◇ターフェアイトの魂と肉体
https://kakuyomu.jp/works/16817139556036362089/episodes/16817330653945196288

城で動き回っていた美魔女は、魔力で実体化した魂で、本来の見た目に近いです。
住処で臥せっていた老女は、8回目の転生魔術で乗り移った女性の肉体です。
大体50年~75年くらいで転生してるので、まあまあ大事に使っている方かなと。

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