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「グリ魔」第十章の小話

フォローしている小説の新着通知がくると、割とすぐ見に行ってしまうんですが…。
あまり早くに見に行ってしまうと、もしかして作者さんにキモがられてしまうのでは?と考えている自分がいます。

◇第十章 届かない想い、届けない想い のテーマ
https://kakuyomu.jp/works/16817139556036362089/episodes/16817330647737991380

閑話であり、九章と十一章のつなぎにもあたります。全4話です。
「風邪ネタ」に、母親についての小話、”死に際の幻視”の変化を入れています。

◇第2話 セーターの話
https://kakuyomu.jp/works/16817139556036362089/episodes/16817330647738024067

アラン用のセーターを編む話自体は盛り込んでいたんですが、推敲中に偶然「アランセーター」なるものを見つけまして、つい入れてしまいました。

◇第3話 リーファの”死に際の幻視”の変化
https://kakuyomu.jp/works/16817139556036362089/episodes/16817330647806368121

この変化は、アランとリーファ両方の心境の変化も要因になっています。
ただまあ、それだけではないんですけどね。

◇第3話 アランの生みの親について

オスヴァルトに、”ネージュ”と呼ばれていた少女です。
銀髪赤目…いわゆるアルビノで、生まれた村で虐待されていました。
ある日、村に視察で訪れたオスヴァルトに見初められ、多額のお金と引き換えに引き取られました。

教育を受けずに育った為、引き取られた時点で文字の読み書きも満足に出来なかったようです。
そして、娘のように可愛がり根気よく教育を施してくれたオスヴァルト以外に、誰にも心を開きませんでした。

出産後アランは乳母に預けられたので、「すごく痛かった」としか思っておらず、産んだ自覚すらしていませんでした。
また、村にいた頃は十歳前後くらいの男の子達に苛められる事が多かったので、アランの乱入は恐怖以外の何物でもなかったようです。

なお、アランの”目”に黒い靄が映らなかったのは、嘘をつける程彼女の精神が育っていなかった為でした。

ここら辺は過去の話なので組み込む場所がなく、匂わす程度に留めています。

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