10月3日の今日、マジックストーリーの本編を投稿し始めて丸一周年です。
カクヨムさんでは、まだ1年経っていませんが、別の小説投稿サイトでは、去年の今日投稿を始めました。
キャラクター自体は、小学校6年生の時に元となる子達を作成し、そこから名前が少し変わったり、設定を固めていったりとしていくことを思えば、実はもう15年以上もキャラクターと一緒にいるような状態です。
今の『マジックストーリー』として物語が出来上がってきたのは、私が中学生の頃。
そこからスマホのメモ帳に文章を打ち出していったのは、4年くらい前でした。
オリジナルの話を人に見てもらうこと、読んでもらうことは、私にとってとても勇気のいることで、笑われるだけ、きっと見向きもされないで、虚しくなるだけだから自分の中にだけ納めておこうとしておりました。
けれども、今読んでくださる方がいて、感想をくださる方がいて、何より今の自分の一番の生きがいになっていて、公開してよかったと心から思えます。
『マジックストーリー』を読んでくださる方々、本当にありがとうございます。
彼らが中学校を卒業する日まで。
私が、彼らを卒業させてあげられる日まで……。
最後まで見守ってくださると嬉しいです。
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さて、今回1周年の記念に番外編の『マジックストーリー~Short collection~』に1つ新しいストーリーを追加しました。
『第10.5話 触れたくて』
緑依風が主役で、10話~11話の間のお話です。
時間軸だと、亜梨明と奏音はまだみんなに秘密を明かしていませんし、緑依風の恋心も亜梨明は知りません。
まだ初々しい6人の関係を、懐かしみながらお読みいただきたいと思います。
それでは、これからもどうぞよろしくお願いします。
2019年10月3日 夏穂