どうも、こんにちは名無之です。
まあ、いつもの如く休日なので近況ノートを書いていくわけですが、何を書こうかな〜と頭を悩ませながら昼寝をしていました。
候補として挙がったのは3つ。
・名無之と見る商業小説のダメなところ
・名無之が読むのを辞めるとき
・名無之がカクヨムで読むのを辞めるとき
後者2つはまとめて1つでもいいかな。どちらにしろ、どれもまだまとまりきっていないし、センシティブな話題でもあるのでなるべく推敲できる状態でお出ししたいな、と言うことで、どうしよっかな〜と思ってたところ、最近話題(嘘)の「遺伝的アルゴリズム」について話して見るのはどうだろうと思ったので筆を取った次第です。
何を隠そう、僕は大学時代に「遺伝的アルゴリズム」の勉強をしたことがありますし、論文を書いたこともあります(そこまで有名ではないですが……)。この遺伝的アルゴリズムというのは、突き詰めると生命の進化の素晴らしさを体現しているようなものなので、皆さんの知識の幅を広げる役に立ってもらえると幸いです。
さて、遺伝的アルゴリズムとは何か、まずは皆んなのアイドルWikipediaさんの解説を見てみましょう。
===以下、Wikipediaより引用===
遺伝的アルゴリズム(いでんてきアルゴリズム、英語:genetic algorithm、略称:GA)とは、1975年にミシガン大学のジョン・H・ホランド(John Henry Holland)によって提案された近似解を探索するメタヒューリスティックアルゴリズムである。人工生命同様、偶然の要素でコンピューターの制御を左右する。4つの主要な進化的アルゴリズムの一つであり、その中でも最も一般的に使用されている。
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案の定、何を言ってるかわかりませんね笑
端的いうと、遺伝的アルゴリズムは
「進化の過程をコンピュータ上で再現しながら、問題を解かせよう」という一連の作業のことです。(説明合ってるかな? 間違っていたらご指摘ください)
皆さんはキリスト教原理主義ではないと思いますので、進化論は信じていると思います。三葉虫から恐竜、そして人類に至るまで生命は進化してきました。
なぜ、進化するか、というと
「目の前の問題に対処するため」です。
彼らは気分で進化してきたわけではありません(一部はそうかもしれませんが)。多くの場合、「自分たちの種が生き残る」という超複雑な難問をクリアするために生命は進化を繰り返してきました。
例えば、敵に襲われにくくなるよう擬態したり足を速くしたり。例えば獲物を見つけやすいよう遠くまで見える目を持てるようになったり、鋭敏な嗅覚を身につけたり。
それを、コンピュータ上で再現したのが遺伝的アルゴリズムです。
では、どうやって再現したのか……。
それは、また明日お話ししようと思います(今日はもう夜遅いので)。
ただ、毎度のことながら気分によって違う話をするかもしれませんので、ご了承ください。
というわけで、今日はここまで。
お疲れ様でした。