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もうわかりません……

どうも、こんにちは名無之です。
いよいよ連休も最終日、一昨日は1つしかいいねが来なかった「羽坂友菜」のいいところを言っていくシリーズ、昨日は何と11いいねもいただきました。ありがとうございます。
一体、どうしてこんなに差が開いたのか。理由は十中八九タイトルからでしょう。でも、タイトル詐欺ではないから……!!
と、まあこんな感じで最終日も進めていきたいと思います。

今日は41話から最終話までです!

41話
タイトルは水戸黄門のテーマソング、「ああ人生に涙あり」から。そうだぞ、この御方が目に入らぬか!!
日本一のグローバル企業、鷲山銀華様であられるぞ!!
控えおろう、控えおろう!
ちなみに鉄治と銀華の関係も色々あるにはあります。さて、そこらへんの話もしてあげたいものですね……。

42話
タイトルはVaundyの同名曲からです。まあ、もうタイトルまんまというか笑。浅田に踊らされる康代の姿。そりゃいくら地蔵さんでも泣きますわな。
最初はここのシーン、少なかったのですが胸糞感を高めたくてセリフのやり取りを3回ほど増やしました。
あと、個人的に好きなのは鉄治と友菜の関係性。新年にばったり出会ってLINE交換していく鉄治の用意周到さ、かなり好きです。
やはり男は度胸、女は愛嬌、オカマは最強ですねwww

43話
さて、浅田と井場がつながっている決定的な証拠を手に入れた!
あとは逆転の素材を作るだけ!
セヴァインの手を借りる必要なんて毛頭なし、自分の力だけで叩き潰せる自信が友菜にはありました。
セヴァインも井場相手なら勝てるだろうと思い、友菜に無理強いはしてきません。(万が一、破れたとしても彼女がクビになる確率はほぼ0ですから)
そしていざ、決議の場へ!!
だが、そこに現れたのは蛇雪コーポレーションの浅田だった!?

44話
タイトルはイタリア語で「傲慢」を意味します。勝利を確信しちゃっている井場くんにはぴったりだね!
ちなみに同名のタイトルで呪術廻戦・渋谷事変のサントラがあります。ここの粒だったシンセの感じは井場くんのピクトグラムの近未来感に通じると思い、タイトルは採用しました。
内容は、浅田も後で言ってる通りさして面白い内容ではありません。しっかりと事実に基づいていれば勝てるし、そうでなければ負けるプレゼンの構成です。今回は後者になりそうですが……。

45話
さあ、井場の退屈なプレゼンは終わった。
ここからは友菜の魅力的なプレゼンの始まりだ!!
彼女が考えたのは、プレゼンで勝つことと何よりも康代の心を取り戻すこと。なので彼女はまず三賀森物産の歴史を振り返ることにした。康代に何が大事だったかを思い出させるために。
けれども、この物語の主人公は康代ではない。だから本格的な回想を入れる、ということはせずに断片的な記憶を描写するのみにとどめました。
全体的に三賀森家の深掘りをどこまでするかは、執筆時点での大きな課題で、深掘りしすぎると読者の関心が三賀森家に寄ってしまうと思ったので、これくらいにしました。
個人的には、この選択は間違ってなかったと思います。

46話
タイトルは「シン・仮面ライダー」のサントラ曲からです。
ここでの蜂は浅田が植え付けた洗脳の種、彼女とは康代、じゃあそれを殺すのは?
問答無用、友菜だよね!!
物産の歴史を一通り振り返ってから、この問題の元凶を提示させる。もう楽になっていいんだ、と康代に訴える。
けど、これだけでは終わらない。友菜のプレゼンの真骨頂はここからだ!!
何やらほくそ笑んでいる黒幕もいるけれど……。

47話
プレゼンは何か新しいことを提案しないといけない。ここまでは井場の悪事を暴いたにすぎない。ここからは三賀森物産がどう再興していくか提示しないと。
友菜の提案は模範解答のように素晴らしいものだった。これで勝利は間違いなし!!
しかし、黒幕がそうはいかない。
お待たせしました、浅田の登場だ!!
あからさまにラスボス感を出す浅田、狼狽する井場、そして現れた仲沢取締役!
彼の口から衝撃の事実が告げられる!
「浅田ケンシロウ。元フューカインド取締役第五席にいながら、重大な規約違反を犯して会社を追放された人間だよ」

48話
タイトルはCreepyNutsの「未来予想図」から。ドリカムのじゃないよ。
未来は明るいだけじゃない。暗い未来だってある。それを予想したっていいじゃないか。そして、そこから歯向かうからこそ人生じゃないか。そんな浅田の心中が込められていたりします。わかりにくかったかな?
人類の知識が全て詰まっているセヴァインですらわからない浅田の情報。彼は一体何者なのか?
もちろん作者は知っていますが、ここで語ることは野暮。
どこかでお話しできるといいな。別の形になったとしても。

49話&50話
戦いは終わり、期末面談の時期だ。
友菜と仲沢の面談。落ち込んでいる友菜に仲沢は上を向かせる手助けをする。そこはやはり理想の上司だね。
Aランクの昇格も打診されたが、まだ自分には早いと断った友菜。そこには第一話での上を目指す気はない、という思いはなく「もっと自分の力に見合った人たちを助けたい」という純粋な思いに変わっていた。
代わりに彼女はある人物をAランクに推薦する。それを聞いた仲沢の一言。
「羽坂くん。もし君に弱点があるとすれば、それは他人の気持ちを推し量れないことだよ」
この言葉が後々、友菜を苦しめることになるのだが、果たしてそれを語れる時が来るのだろうか……。

51話
もう一つエピローグ。
ここで読者の感情を一気に茉莉乃へ向けさせる作戦です。
第二部ではほとんど登場してこなかった茉莉乃。けれども、スポットライトが当たっていないところでも人々は動いていて、生きている。苦しみを背負った茉莉乃の感情は限界だった。優秀すぎる同期は時に周りを傷つける。そこに悪意がなからこそ、余計に辛くて……。
まあ、ぶっちゃけ白状すると、この話で茉莉乃を第二の主人公にして、友菜への視線を少しでもずらそうと思っていました。彼女にはまだ隠された謎がたっくさんあるのでね。
だからサイドストーリーとして茉莉乃とシスティーンの出会いがある。二人がこれからどんな道を歩むのか、まだ僕ですらわからないのです。


と、いうわけでここまで語ってきました。
長かった〜。

元は、連載中に全く宣伝を行わなかった自戒として行ったのですが、PVもボチボチと増えまして、800近く増えました。つまり、20人近くの方が一気読みしてくれたことになります。ありがとうございます。

けど、待ってください。

それだけ、読まれたってことは比例して何かが足りないと思うんです。

そう!! 星!!

というわけで、星をください。
星がもらえれば名無之は五メートルくらいジャンプして見せます。それくらい喜びます。
ぜひ、次回作執筆の励みのためにも星をよろしくお願いします。

では、今日はここまで!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
来週から通常通り土日に近況ノートが更新することになりますので、よろしくお願いします。

それでは。

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