• 現代ドラマ
  • SF

社会人になってから読んでおいた方がいいもの3選(その1)

みなさん、こんにちは名無之です。
今日は「社会人になってから読んでおいた方がいいもの3選」について話していきます。
というのも、僕も社会人になってはや数年。後輩の前で何か話さなければいけない、ということで、社会人になってから読んでよかったなと思えるものを紹介することにしました。
ここ最近、「小説じゃなくてビジネス書を読め」みたいなことを言ってくる人もいるとTwitterで聞いたので、そこにも通じるかな、と。
ビジネス書だけ読んでいても視野は広がらないと思うんですよね。あれって、お金を稼いでいる人がもっと稼ぐために書いているものが殆どなんで。「リーダーの気質」とか「部下を思いやる心」とか、そういうタイトルの本を読むよりは「サピエンス全史」とか「FACTFULNESS」を読んだ方がいいと思います。


さて、本題に戻りまして。
まず1つ目は「できた!中学国語 文法 (中学基礎がため100%)」。
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%9F-%E4%B8%AD%E5%AD%A6%E5%9B%BD%E8%AA%9E-%E6%96%87%E6%B3%95-%E4%B8%AD%E5%AD%A6%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E3%81%8C%E3%81%9F%E3%82%81100/dp/477433118X
おいおい、待ってくれよ名無之権兵衛。冗談もほどほどにしてくれ。
俺たち、社会人だぜ。中学生の読み物を読めっていうんだったら「リーダ気質云々」を読んじゃうよ。
仰ることはよくわかります。しかし、日本語の文法がおざなりになっている人は意外と多いはずです。
説明できますか? 例えば「花は咲く」と「花が咲く」の違いとか。(この界隈なら説明できる人も多そうですが汗)
文法を学ぶのは中学生まで。以降は形容動詞とか活用形の話はとんとしなくなります。
けれども、社会人になれば文章を書く機会は増えてきます。その時に、自分が言いたいことがうまく言えないと相手に誤解を招いたり、それが会社の損失につながるかもしれません。
言葉は仕事術の一丁目一番地。僕が「あっ、この人は仕事できるな」と思った人たち(そこまで多くはありませんが)は日本語力がしっかりしている方達ばかりでした。

かくいう僕も新社会人の時には日本語力がそこまであったわけではありません(この界隈にいながら、ですよ!)。
けど、あるとき上司に自分の正当性を具申しようとした時、「あれ、うまく自分の言いたいことが言えないな」と思うようになりました。
それを機に、やはり日本語力を鍛えなければ、と恥を忍んで本書を購入。(実際はAmazonで買ったので恥ずかしい思いはしていないのですが……)
一日30分取り組み、1ヶ月で完成させました。
その結果、自分の言いたいことをしっかり表現できるようになりました。当初は険悪な関係だった上司とも、気楽に言葉を交わせるようになりました(もう辞めちゃったけど)。

特に作家を志望されている方には、この本を取り組むことを強くお勧めします。作家にとって文法は「道具箱の一番上にある道具(スティーブン・キング曰く)」。一丁目一番地どころの話ではありません。できて当然のことです。文法ができていないことは、作家として絶望的ですので、ぜひ一度やってみてはいかがでしょうか(無名の作家が言うのもあれですが……苦笑)。

なお、僕のこの近況ノートは僕が思いつくまま気ままに執筆しておりますので、文法ミスが多々見受けられるかと思いますが、そこはご愛嬌を笑。

と、いうわけで次の本を紹介しよと思ったのですが、結構書けてしまったし、大型連休もあと2日あるわけなので、今日はここぐらいで。
残り二日であとの2冊は紹介しようと思います。
ただ、いつもの如くシリーズ化すると言ってしないかもしれません(近況ノートは気分でやっているので)。そこはあらかじめご了承ください。

それでは、また。
お疲れ様でした。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する