幻想歴史資料館@ナマオ

　素敵な企画を立ててくださり、ありがとうございました。
　課題だらけとありますが、かなり考えて企画されていたと思います。また、こまめなフォローも、さぞ大変だったと思います。本当にありがとうございました。

　実は私も、自主企画を考えていたことがありました（私の古い近況ノートにちらっと書いてあると思います）。しかし、私の手に余る気がしたので、考えただけでやめました。
　そのとき考えていた企画と、この企画がよく似ていたので、是非参加したいと思ったのでした。
　私が考えていたのは、もっといい加減で、「連載中の長編限定（企画に参加しにくい作品だから）。参加表明を企画者の近況ノートにして、自分の直前に参加表明をした人の作品を、冒頭から1万字まで読む（最初の人は企画者の作品を読む。最後の人は企画者が読む）」というものでした。

　私のいい加減企画に比べ、この企画は以下の点できちんとしていると思いました。
・作風の似た人でグループを作って読み合う。（一人の人の意見しか貰えないと、偏った意見ということがありますよね。数人というのは、とても良いと思いました。それに、作風が近いほうがやりやすいですよね）
・評価の仕方をきちんと指定してある。（ただ「読め」というだけでは、そのあと放置ですよね）
　なんて、素晴らしい企画なのでしょう。

　要項が読まれないのは、企画者にはどうしようもないことなので、どうしようもなかった、としか言えないと思います。苦労されているのが伝わってきて、申し訳ない気持ちになりました。
　
　寸評を書く場所は、参加者が専用の近況ノートを用意したほうが混乱がなかったのかもしれない、と後で思いました。（でも、新しく近況ノートを書くと、企画とは全然、関係のないフォロワーさんのマイページに「新着近況ノート」として載ってしまうので、作るのをためらってしまいました）
　寸評を皆が同じ場所に書き込めば、「同じ作品を読んだ、自分以外の人はどんな感想を持ったのか。どんな読み方があるのか」を学びやすいと思います。（ナマオさんが書かれた、水原さんの作品への寸評は拝読いたしました。分かりやすく、納得できる評でした。私みたいに無駄に長くなく、これが正しい寸評だと思いました）

　企画が本格的に始まってからの、企画者からの連絡事項は、「自主企画　グループ発表」の近況ノートに書かれており、たびたび更新されていたと思います。
　更新に気づきにくいので、ノートのタイトルに「○月○日　更新」とあったら少し親切だったかな、とは思いました。それと、本文も、どこからどこまでが更新された文面なのか、分かりやすくしていただければ……。
（私は、ブラウザの拡張機能で、企画者さんの近況ノートを定期的に自動差分チェックしていました。でも、そんなことする人、普通はいないですよね）

　またの機会があれば……。
　要項通り、企画者の近況ノートで参加表明をした人だけが参加資格がある、としたほうが、企画者が大変なことにならなくてすむのではないかと思いました……。厳しいんですけど、凄く苦労されているみたいなので。
　それから、グループを作る前に自己紹介的なことができれば、誰と同じグループがよいか言いやすいかもしれません。また、どんな感想・批評・指摘を望んでいるのか分かっていたほうがやりやすいです。私は少しやりすぎたかと反省しています。すみません。（あれは指摘ではなく、添削でした……）

　長々と失礼しました。
　良い企画だったと思います（と、過去形にしてはいけませんよね。２７日までですから）。
　企画者は、本当に大変だと思います。別の企画を主催された方は、企画中に数キロ痩せたとおっしゃっていました。本当に有難うございます。感謝しております。