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妖精とケルト神話の構成について

 こんな感じになりますが、如何でしょうか? ご意見ご要望お待ちしておりまする。

妖精とケルト神話構成
前書き ケルトとは


大陸のケルト
ケルトと呼ばれた人々
ラ・テーヌ、ハッシュ・タット文化
ローマとケルト
ガリア戦記について
ガリア戦記後のケルト民族
大陸の神々
ドルイド信仰

島のケルト
妖精と島のケルトの関係性
巨石と妖精
妖精の国と黄泉の国
ケルト六か国
ゲール語とケルト語

Qケルト語圏
Qケルト語圏についての概説
アイルランドの歴史
ダーナ神族、クー・ホリン、フィンの神話
ケルトの聖書物語
ケルト三大写本
アイルランドの妖精たち
アイルランドの民話

スコットランド
スコットランドの歴史
オシァンについて
贋作が傑作か
オシァンとロマン派
オシァンの登場人物
オシァン本編
スコットランドの妖精
スコットランドの民話

マン島
マン島の概要
マナナーンマクリールについて
マン島の民話

Pケルト語圏
Pケルト語圏について
ウェールズ
ウェールズの歴史
マビノギオン
シャーロット・ゲストとマビノギオン
マビノギオン登場人物
本編
アーサー王伝説
アーサー王伝説の概要
アーサー王伝説の歴史的背景
アーサー王伝説の遍歴
登場人物紹介
本編
ウェールズの民話

コーンウォール
コーンウォールの概要
コーンウォールの民話

ブリュターニュ
ブリュターニュの歴史
ブリュターニュの風俗(パンドン祭りなどについて)
ブリュターニュの民話

妖精辞典
イギリスの妖精を50音順に紹介します。

コラム
コティングリー事件と妖精ミュージアム
フェアリーリングについて
妖精を見る方法
妖精と魔術
堕天使と妖精
アーサー王とマザーグース
島のケルトと日本の共通点について
井村 君江とハリーポッターブーム
ジャガイモ飢饉とハロウィン

参考文献の解説

3件のコメント

  •  こんにちは。「妖精とケルト神話(暫定版)」を読んだのですが、その丁寧な解説と、十二分に凝縮された瀟洒な解説に胸が高鳴りました。私も神話を解説している身ではありますから、このようないわばお手本に出会えて非常に良かったです。

     図々しくも、ひとつリクエストをしてもよろしいでしょうか? 以前資料を読み漁っていたところ、クロウクルワッハ(Crom Cruach)という語を見つけました。どうやら神らしいのですが、ネットで検索してもこの神自体の説明よりはそれから派生した事物などに焦点を当てている者がおおく、なかなか情報が見つかりません。

     ナマケモノさまの参考文献はとても豊富でしたので、お時間があればこちらにも言及していただけますか?(といっても、実は私は作品を全部読んだわけではありませんので、もしその中で書かれてあったら知らせていただければ幸いです。お願いします)
  •  コメントありがとうございます。
     Crom Cruachで検索したらでてきました。ヌァダに関係のあるフィルボルクの蛇の神様だそうです。自分が持ってる資料もちょこっと漁ってみましたが、巻末の索引にも載っていないぐらいマイナーな神さまみたいです。
     何でも聖パトリックが来る前までアイルランドで崇拝されていた偶像の神様でキリスト教徒によってその像は破壊されちゃったとか。
     見た限りだとこのサイトが一番詳しくこの神様について解説しているように思えます。

    幻想世界神話辞典 クロウ・クルーウァッハ Crom-Cruach
    http://www.jiten.info/dic/cromcruach.html

     ここに掲載されている参考文献に詳しく載っているみたいです。自分はどっちも持っていません。(なぜかケルト文化事典事典の英文は持っているのですが、英語が苦手でキリスト教徒がこの神様の像を破壊したこと。いろんな呼び名があることぐらいしか分かりませんでした…)
  •  お調べくださり、ありがとうございました! まさかネット上にもある程度詳しく(そして簡潔)にまとまった場所があるとは知りませんでした。完全にこちらのサーチ不足でした……。

     資料が乏しいのは、やはり崇拝が禁止されたからでしょうか? アメリカ大陸でいうとマヤ・アステカ神話は原住民が文字を制限、もしくは複雑化していたことと、宣教師の解釈が入交ってしまったことでやはりこのような資料の乏しい神がいますよね。残念なことです。

     ところで、私がとてつもなく気に入っているSF小説の主人公は、トァンといいます。父親はヌァザ、友人にはミャハという名前の女の子がいます。これがケルト神話からとったものだと知った時の喜びは、何事にも代えられませんね!
     ケルト神話をある程度知っている人って、日本に何%いるのでしょうか。もしファンタジー作品愛好家の皆さんが、神話の面白さに気付いてくだされば、もっとこういった交流が生まれるでしょうに。
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