・動画
https://youtu.be/oU1wUqrRyYc 00:00-02:19 昔の納豆は豆豉とソックリ?
02:19-02:53 実食 Tasting
02:53-05:25 納豆の歴史 The Origin of Natto
浜松市民なのに知らなかった……
恥ずかしながらワタクシ、浜松市民であるにもかからわず32年間の人生で浜納豆の存在を今年になってからようやく知った。
なんだこの地味な食べ物は、と思うかもしれないが、実はこれこそ浜松が世界に誇る歴史ある発酵食品なのだ。
以前も紹介したが、当初遣唐使が伝えた納豆というのは「塩辛納豆」とも呼ばれ、中国の豆豉(トウチ)に近いものであった。
現在では水戸納豆などの糸引き納豆がもっとメジャーだが、その前はどちらかというと各地のお寺で作られていた「寺納豆」こそが納豆であった。
そして現在でも、京都の大徳寺や浜松の大福寺など一部の場所ではこの納豆が残っているというわけだ。
(知らなかったが、近畿地方の「甘納豆」はなんと「浜納豆(浜名納豆)」にあやかってその名がつけられたらしい!)