「働くヒト」小説コンテスト、始まりましたね。
いろんな仕事の内側が詳細に描かれていて、どれも面白そうです。
早く自分のを書き上げて、どんどん読み進めたいです……!
私は「しょきちょー!」という“労働組合専従書記長”の仕事を題材にした小説でコンテストに参加しています。
“労働組合”と聞くと、デモをしたりストをしたり、会社と闘うというイメージが強いかもしれませんが、最近の労働組合では“労使協調”を掲げて、会社と一緒に職場を改善していこう、というような方針を取っているところが増えているようです。いくら給料を上げてもらっても、会社が潰れたらおしまいですからね。
団体によっては、宗教活動や政治活動を一切禁止しているところもあります。最近の若い人は特にそういった活動に拒否反応がありますから(自分も含め)、昔とはかなり様子が変わってきているのが実情だと思われます。(企業内組合においては、ですが。)
ということで、“労働組合”と聞いて「え? なにそれ、きもい」とか思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ぜひ食わず嫌いをせず、読んでいただけると嬉しいです。
余談ですが、ディズニーランドの経営母体であるオリエンタルランドでは、“労働組合”のことを“OFS”(Oriental Land Friendship Society)、“執行委員長”のことを“チェアマン”、なんて呼んでいるみたいです。オッシャレですねぇ。