はい、皆様こんばんは!
日付が変わって、おはようございます!
この度、#匿名短編バトルきみのロボット編を主催させていただいた、ながやんです。この度は、書き手として、また読み手としての御参加、ありがとうございました。何よりもまず、書いてくださったこと、読んでくださったこと、感謝です。また、その両方をこなしてくださった方にも、重ねて感謝を。
本日この瞬間を持ちまして、無事にイベント終了となりました。
今夜は恐縮ながら、作者名の公表でひとまず御容赦頂きたいと思います。
日曜日に改めて、ランキングの発表をさせてください。
結構な量があって、なかなか一度には難しいなと思いまして。
今回のイベントで、多少の不手際があって、参加者の皆様にご不便をおかけしたこと、改めてお詫び申し上げます。これは全て、ルールの不備であり、言うなれば『うっかりしてたながやんが悪い、ながやんだけがポカやったぞい!プンプン!』というものであります。この失態は後の匿名短編バトル、様々なジャンルで今後も続くかも知れない次のイベントに戦訓として受け継がれるかと思われます。
人は失敗から学びます。
だから、しれっと次の方に託します。
次はうまくやろうな!俺も手伝うからよ!ガハハ!みたいな。
さて、そんな訳で今夜は簡単ながら、多くの皆様と一緒にイベントを完走できたこと、これが喜びであることを分かち合うと共に、ひとまず簡単ながら挨拶の言葉とさせて頂きます。
ただの純粋な創作物、独立した作品であったそれぞれが、生み出してくださった作者様の名前と紐付けられました。
どうか、そのことで軽挙妄動を控え、謹んでもらえれば嬉しいです。
これはお願いですらなく、一種の「そっちの方が得だぞい」という下世話なものです。思うところあっての発言も、思うところがある人が見ればあらぬ誤解を生みます。
作品の良さは大きな声で語らい、作品のいたらなさはTPOを弁えて。
その上で、作者さんへの個人的な感情もまた、時と場所を選んで頂ければ、と。
そのへんは今度、一緒に飲んだ時にでもな、ってレベルの話でどうかな、と。
後日改めて、今回の#匿名短編バトルきみのロボット編の総括をしたく思います。
もし次があればに備えての、ノウハウを残すものになればと思います。
あと、最後に……耳にタコな方もいらっしゃるかと思いますが、ながやん的には『創作物には優劣、上下な基本的に存在しない』といつも言わせて頂いてます。応援数が多かった作品が、優れている訳ではありません。逆に、応援数が少なかった作品が低レベルということもありません。単純に競わせるものではないのが創作物です。
例えば、あのヴァン・ゴッホが技術的に素人な画家だと言ったら、あなたは彼の絵の何十億円という価値を信じられますか?技術論も創作論も、結局は『見せ方』の方法論であり、『見せたいもの』を相手に伝えるツールでしかありません。百人が駄目と言ったものを、いいと言ってくれる人がいる。千人に一人、万人に一人、いるかもしれない。そんなことはありえないと言ったら、それは創作の可能性への否定です。
あなたが一文字白紙にしたためた、その文字が芸術かもしれない。
あなたの考えた物語が、稚拙な技術と未熟な創作論で象られていても、光る時がある。
勿論、向上心は大事ですが『上達のための上達』にはあまり意味がありません。
創作物、美術や芸術というものは結局、触れた人の主観で価値が決まります。
常に受け取り手は、創作物と1on1、タイマンです。
多くの人に受けたい、支持されたい……多くの心に刺さりたい。誰もがそう思いますが、同時に『自分にとってそうじゃなかった作品にもリスペクトを』という気持ちを、ほんのちょっぴりでいいから持って欲しいんです。敬意、尊敬じゃなくてもいいんです。単純に『オメーもオメーなりに頑張ってんな』くらいでいいんです。おせっかいですが、名も無き匿名作家の短編が勢揃いした中、純粋にその作品に触れてもらえた方に、それが伝われば嬉しいですね。