• SF
  • 異世界ファンタジー

今週も色々愛読ありがとうございます!

 こんにちは、一週間お疲れ様でした!日曜日がオヤスミの方も、お仕事の方も、今日も一日マッタリ頑張りましょう。自分も今週は休めてますが、不定期な労働時間の自営業なので、明日はどうなるか…という感じです(笑)

 隠していたつもりもないのですが、自分は文畢業を生業とするプロ作家、ラノベ作家の長物守です。仕事の方はパッとしないというか、打切が続いているので、ファンの皆様や同じ「本を売る仕事」のチームの仲間、編集さんや営業さんに申し訳ない気持ちでいっぱいです。一方で、商業作品とは別に、完全な個人での趣味の創作がしたくて、こういうアカウントを設けさせていただいてます。
 で、紛いなりにもプロのラノベ作家として、皆さんに是非伝えておきたいことがあります。こんなうだつのあがらない三流打切作家の言葉なので、「わはは、ワロッサムwwwww」くらいの気持ちで、かるーく流して聞いてくださいね。

 作品を不特定多数に公開すると、必ずネガティブな評価をくれる人が現れます。「悪い」とか「下手」とか、そういうことを言う人が必ず出てくるんですね。そうした人がもし、なんの関わりもない赤の他人だった場合、どうか心を乱されないでください。見る側の分母が多いと、必ずそういう人が出てきます。そういう人は「別にどうでもいいけど、見たものを叩かないと気がすまない」というタイプの場合が多いです。なので、そうした「ネットの匿名性を利用してノーリスクで人を叩きたいだけの人」に、傷付いてあげないでください。難しいかと思いますが、張り合ったりリアクションを返したりせず「そうかもな、参考程度に心にとめとこっと」くらいで、軽く流してください。
 逆に、親しい人が具体的に「ここは気になったよ」「ここ、よくないんじゃないかな」って言ってくれた時は、ちょっぴり気にしてみるのもいいかもしれません。また、利害を共にする人の意見は、真摯に真剣に受け止める必要も生じるでしょう。そういった方々は、親しい仲ながら「ちょっと嫌がられても、この意見や感想を伝えたいな」という気持ちがあることが多いです。最後は作者の方々一人一人の判断になりますが、自分が言いたいのは一つです…どうか、批判批評の皮を被った心ない「吐き捨て御免」な言葉に惑わされないでください。もっと褒めてくれる人や一緒に楽しめる人、ちゃんとした意見をくれる人に耳を傾け、モチベーションのUPに繋げていきましょう。

 自分はプロなので、叩かれることや悪く言われることも給料分だし、プロとしては世の中に対して作品でしか語れない人間だと思います。作家の作る商業作品は「商品」であり「製品」で、一人ではなくチームで作るものです。だから、その中で「文章担当」というポジションの自分は、ベストを尽くしてチームに貢献し、本が売れればチームで利益をわかちあうことにしてます。本は作家だけでなく、絵師さん、編集さん、営業さん、広報さん、校正さんにデザイナーさんと、多くの人が関わってできるものですしね。ただ、世に出る時は自分の名前、自分の作品として出るので、そのあらゆる評価を受け止めなければなりません。これはプロ作家として当然だし、お金を払った読者さんにはダメ出しも批判批評も楽しみ方の一つですしね。
 ただ、趣味は違います…趣味で書いてる商業作家の自分はまだいいですが、完全に趣味で文章を書いてる方々は、自分の創作とモチベーション、これを一番大事にしなければいけません。時には仲間内で技術論を語らい、互いの作品の品評を交わすのもいいことです。そういう時、互いをリスペクトする気持ちがあれば、きっといい経験になります。でも、世の中には残念ながら、自覚なき悪意で安全な場所から叩いてくる人がいます。「自分は叩かれる覚悟があるから、お前らも叩くぜwwwwそんな俺カコイイwwwww」みたいな人もいるでしょう。自分はそういう人たちに、創作の仲間の心が負けないで欲しいなと、いつも思っています。ま、ただの老婆心からのおせっかいですが(笑)

 あ、作品の話とか全然してませんでしたね。リレイジは今回、セラフ級はアレです、アレ。みんな大好きなアレがモチーフのボスキャラです。ガノタはちょっと更新ペースが一期より遅いですが、まあ、マターリと。スパ◇ボ「」は好評でありがたいです、感謝!今後も頑張って書きますので、よろしくお願いしますね。チェックしておかしいとこがあったら、なんでも仰ってくださいね~

8件のコメント

  • 記事の更新、お疲れ様です!

    この心構えは重要なんだなって、改めて思いました
    ただでさえメンタルが弱い自分なので、予防と言うかキチッと受け流せるようになりたいものです

    十月にカクヨムの二回目のコンテストの話も出てきましたし、ちゃんとそれを忘れずに頑張っていきたいですね
  • >紅葉紅葉先生
    コメントありがとうございます、お疲れ様です!そうですねー、メンタルが弱いことは悪くはないし、こういうことに「へっちゃらだぜ!」って人の方が少ない気もしますしね。無責任な発言に振り回されるより、自分の創作を真っ直ぐ見つめて打ち込んだ方がいい気がして、ちょっと筆を取ってみました。自分も偉そうなこと言えない人間ですけどね(笑)お互い気持ちよく書いて、楽しみましょう!
  • いつもお世話になっております。
    私もまだピチピチの男子高校生だった頃に思いっきり作品を貶されて心が欠けそうになった記憶があります。
    世の中には懲りないで再起する人間も居れば、折角の才能を引き出しに仕舞ってしまう人も居ます。
    今回の内容、大変参考になりました。しかと胸にとどめて今後も活動していきたいと思います。
  • >seal先生
    ありがとうございます。自分も多々経験がありますが、お金を払ってくれたお客様ならば、やはり批判批評から誹謗中傷まで、自分は許容できるんですけどね。ただ、趣味の分野で楽しんでる時は、そういうのに誰にも負けて欲しくない、傷付いてほしくないなと思い筆を執りました。やはりみんなでワイワイ楽しくやってる時は、水をさされたくないですしね!(笑)seal先生もこれからも、楽しんでガンガン創作頑張ってください~
  • このところ十年ぶりに小説書き始めて発表して、ちょっとだけ感想もらって、とやってます。
    自分は滅多に感想とか貰えないんですが、僅かな母数の中でもたしかに色んなレスポンスありますねえ。中には耳が、というかもう胸が痛くなるような内容を貰う事もありますねえ。

    最初はどの反応も区別なく受け入れよう消化しようとしていたのですが、ある時ふと思ったのが
    『表現内容に関する批評は聞くべきだけど、表現手法その他に関する批評はその限りじゃないな』
    ってことでした。

    あと、モチベーションをコントロールする意義を考えると、「消耗してるときは快い感想を選んできく」ってのも大事だよなあって思いました。
  • >拾捨先生
    ありがとうございます、自分も拾捨先生の作品を楽しませてもらってます。ちょっとずつ読み進めてます。やっぱり趣味である以上、楽しくて嬉しいことを重ねていきたいな、というのは常々感じてます。そのほうがゆるーくながーく続けられるし。健全な批判批評は作品を正しますが、正しさが全てを救うわけではありませんしね。自分のモチベーション、これはかなり大事だと思うので、拾捨先生も大事になさってくださいね♪
  • お疲れ様です。
    実はアーマーローグをリブートした理由は正しくそれなんですよね。ちょっと地の文とか批判されて、この程度なら読むに値しないとも言われた事もありまして……。
    僕は完璧主義な一面があるので、そういった欠点に気付くとどうしても直したいという悪癖があるのです。それで今に至る訳です。
    正直、ながやん先生が羨ましい限りです。それでこの文を読んでから少し救われた気分になりました。
    執筆、どうか頑張って下さい。応援しています。
  • >ミレニあん先生
    自身から発する「直したい、良くしたい」という気持ちもまた、創作になくてはならないものだと思います。それを促してくれる人も、応援してくれる人もきっといるので、我々はそうした方々に常に支えられているのかもしれません。ただ自己満足したいだけの辛辣な言葉も行き交うネット社会ですが、自分を大事にし、自分と深く関わってる人を大事にしながら生きていきたいですね。自分もミレニあん先生の小説を応援してます、お互いまったり頑張りましょう~
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する