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「リレイヤーズ・エイジ」第10話です!

 こんばんは、皆様お疲れ様です。今週は少し仕事が落ち着いてるので、水曜日にも更新です。いよいよ人類の天敵パラレイドの登場、そしてその中でもとびきり恐ろしい最凶最悪のセラフ級が襲来です!作中の描写から想像する姿形に「あれ、これって…!」って思った方はロボット物マニアですね。そうです、アレに似てるんです、意識的にそうしてます。アレが敵に回ったらどれほど恐ろしいか…神か悪魔かとはよく言ったものですね♪

 あ、さて今回から気が向いたらメカニック解説なんかもちょこちょこと。まずは主役パンツァー・モータロイドの97式【氷蓮】ですね。作中では主人公の統矢が乗る機体として登場します。
 97式【氷蓮】は、御巫重工製のPMRです。皇立兵練予備校の各校区で授業に使われる89式【幻雷】、日本皇国軍の主力PMRである94式【星炎】の後継機を目指して作られました。技術的には既に【幻雷】で完成を見ているのですが、【幻雷】のサバイバリティをUPさせた結果、【星炎】が重量増となってしまった(しかも、パラレイドは光学兵器が多いのであまり防御力UPが効果なかった)ので、「【幻雷】より強く、【星炎】より軽く」というコンセプトで作られました。先行量産型が北海道に集中配備され、制式採用のための最後のテストをしてましたが…北海道は戦線崩壊で消滅、多くの【氷蓮】が失われました。一次ロッドの実に94%が北海道へ配備され、その大半が消失したのです。
 さて、統矢の【氷蓮】ですが、三次装甲や二次装甲の大半が失われたため、補強材を当てて上からスキンテープで止めてます。また、一部は【幻雷】の装甲を加工して装備していますね。そのため、防御力は大幅に低下しています。彼が輸送用の保護シートをマント状に纏わせているのは、見た目の「装甲が弱い箇所」を相手に見せないようにする意図もあったようです。機動性や動力出力はほぼ完調の状態まで復旧出来てるようですね。

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