もう少し後の発表になるかと思っていたカクヨムコン7の中間選考、KACのど真ん中で発表されましたね。
今年は出せる短編がなかったので長編で参加した
おばけ居酒屋の裏メニュー
https://kakuyomu.jp/works/16816700429261783997が、中間選考通らせていただきました(*ノωノ)
いつもにぎやかしとして出すのは完結した既存作品だったのですが、今回はなろうからの移植という形だったので、期間中の連載になりました。
それが良かったかどうかはわかりませんが、今回は色々なラッキーが重なったような気がします。
内容的には昨年のKAC2021のお題で書いていた短編を、発表順を変えたり、内容を長編用に細かく修正して、足りない部分を書き加えたものでした。元々背景設定は別の短編(想い出の味)を書いた時にできていたものだったので、ちゃんと物語として仕上げたくて、長編にしてなろうで公開したのです。カクヨムでは短編ですでに公開しているので、移植するか迷ったのですが、カクコンはいいきっかけになってくれました。
(長編公開にあたって、短編は全て未公開に戻してあります)
なろうに公開し始めた時に「朗読させてもらいたい」というお誘いを受けて、益田真里子さんに1話ずつ読んでいただいています。CMのナレーションなどのお仕事もしているプロの方に読んでもらえるとは、感謝しかありません。
YouTubeにも公開されているので、興味のある方は聴いてみてください。またイメージが広がる感じがします。
想い出の味
https://t.co/7JkVEWRXVqうちの味
https://t.co/xdjqia5waA赤い着物の女
https://t.co/c9U0okQwRX隣の青い芝
https://t.co/5pKNgZp4SI朗読/益田真里子
カクヨムコンは一次審査に読者選考があるので、コンテストに応募していても、宣伝下手で知り合いも多くない自分には選考通過など雲の上の話。お祭りの端っこに参加させてもらっているくらいの気軽な気分でした。
今回通過できたのは、温かく応援してくださった皆様のおかげ意外何もありません。
沢山のFAも後押ししてくれました。本当にありがとうございました!
ついでにKAC2022は7つ目のお題まで公開しています。
今年は特に自分に縛りをつけていないので自由にのびのびと習作させてもらっています。のびのびしすぎて纏まらなくてピンチになったりもしますが(笑)
二刀流で書いた設定はいつかもう少し詰めてみたいかも。
88歳や出会いと別れは同じ題材を扱うであろう他の作品と少し違ったところに落とし込みたかったのですが、どうでしょうか。
文字数増えがちなので、制限のあるお題は勉強になりますね。あと4つ、頑張ろうと思います。