いつの間にか毎年聞かれる「線状降水帯」。今年も早々とあちこちで災害を起こしつつ移動しています。被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
ひとつネタバレ的になりますが。拙作『あの夏の日』の舞台が鹿児島県は屋久島であります。(気付いていただいた方もあるかも)
あそこは本当に年中、島のあちこちで雨。霧雨のような雨が降っています。
何十年も前のことになりますが、たぶんまだアメダスなど気象関係の機器が発達していなかったのだろうと思われます。
日本全土が高気圧に覆われいるのに、島の真ん中にだけ雨雲がかかっているという記事を見たことがあります。
雨雲のできやすい地形なのですが、その画像が湖のように見えるものでした。
今でも思い出します。わたしの故郷です。