あんらん。

ただ今連載中の拙作『鬼の夜ばなし』。次の物語を練っていましたがどうもまた悪い癖が出て、書いては消し書いては消しでまとまりません。
気に入らないのです。テーマとした「鬼」は平安時代に隆盛を極め、その後はそれを踏まえてのパロディが多くみられます。わたしも便乗しようと思ったのですが、あれこれ探っていくとあまりに悲惨なものばかりで、お笑いに転化（昇華？）できませんでした。未熟者のわたし、今日のこのいきなりの春の陽気に心機一転、心も新たに４月からまた一から始めようと思います。