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ソフィー👱‍♀️の・・・

2019年から北海道小樽の「絵本・児童文学研究センター」という団体に参加しています。
初めの二年半は通信会員として子どもの文化全般を、絵本や児童文学を題材に歴史や心理学の観点から紐解く基礎講座を、毎月送られてくるDVD視聴で学んでいました。
30回の課題のレポートも欠かさず提出し修了できたこの経験はわたしの財産、宝物となりました。

修了後2021年からは、正会員として引続き講座を受講しています。
ここは子育てや児童教育のための学びだけではなく、今の時代に生きる全ての年代全ての方々に必要な「生涯学習」が得られる場です。

正会員ゼミの講座は児童文化に関わらず多岐にわたり、「日本人の深層心理の変遷」や子どもの本に関わる編集者の方々の講義が年毎に組まれています。
(養老孟司、茂木健一郎、ヤマザキマリ(敬称略)等著名人の特別講演もあります)

で、今年度2024年度のテーマが『ソフィーの世界』ヨースタイン・ゴルデル著。
受講にあたり、わたしの個人的な準備に二月後半から三月、四月の今までかかってしまいした。
「読みにくい」「哲学って何?」「分かりにくい」等々、ボヤキがとまりませんでした。下記の三冊をどうにかこうにか読了です。ふうっ💦
でも何だか不思議なことに読み終わるとまた読みたくなってくるんです。
心の奥底でこれを何かが求めている?不思議な感覚です。

7件のコメント

  • 懐かしい! ずっと前に読みました。
    面白かったことしか覚えていないけど。
  • 早くからすばらしい講座に参加なさっていらっしゃるんですね~。
    そういう素地はきっと綺麗な花を咲かせ実を結ばせることでしょう。
    『ソフィーの世界』聞いたことはありますが、まだ読んでいません。
    わたしにも理解できるかな、勉強は好きなので拝読してみたいです。
  • 『ソフィーの世界』! 入れ子構造になったあのメタな世界と一番最後のソフィーのお父さんへの大掛かりなイタズラが楽しかったです。また読み返したくなりました。🙂
  • 西しまこさま。すごい面白かったことしかご記憶にないと・・・
    何だかね、字体の変化と行間の狭さにまずわたし悩まされました。
    初版から25年経ち、五月にNHK出版からコミック版が出るそうです。
    今の時代にみんなで考えようということなのでしょうね。
    哲学の本ではなくひとつのミステリーとして読めばいいのかもしれませんね。
  • 上月くるをさま。
    ありがとうございます。いくつになっても学ぶことは大切ですね。
    哲学がほんの少し身近になるかもです。お薦めですよ~。
  • 土岐三郎頼芸さま。
    著者の巧みな入れ子構造は何とも不思議な世界になっていますね。
    ちょっと悪戯が過ぎてソフィーに同情した娘ちゃんに仕返しされてるところなんか笑っちゃいました。
  • aono-haijiさま。お薦めですよ『ソフィーの世界』。
    この中では「ハイデガー」には触れていないのですが、本編最後に取り上げた「サルトル」に大きな影響を与え、また、基本テーマにも深く関わっているとして『「ソフィーの世界」哲学ガイド』に案内がありました。
    なんでも「実存」を哲学のテーマに掲げ研究を深めたのがハイデガーなんですね。
    センターでの講義では今月から八回に分けて開催の予定らしいです。
    楽しみです。
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