今年は五月から夏のような陽射しが続いたせいか
紫陽花が早く咲いてしまっているみたいで、うちのお隣も満開です。
まだ雨粒が届いていないようで、濡れていない紫陽花は喉乾いてないかな。
★・♡・コメント・読んで下さった方ありがとうございます。
六月は今、玻璃音の秋のものがたりと、スプーンの続編、そして、新作をとっかえひっかえ、書いています。かめもびっくりな歩みです!
新作は、和風ファンタジックなコメディ。でもほろっと哀しかったり、ふぅーんって思ってもらえる豆知識みたいものを詰め込んだ飴のような作品にしたいなと思っています。
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すてきなレビュも頂いています。六月より愛をこめて、ぺこりーぬ。
♡『スプーンに時雨』に、楠 秋生さんより。
ーほんのり甘くてほんのり苦い恋の味。
主人公がふらふらしてしまうのは、相手のせいか、自分のせいか。
あまずっぱさやほろ苦さを表現できていたら嬉しいです。
恋とか、愛とか、どうして惹かれるのか、ほんと不思議ですね。
病みつきになる文体、って、なんか嬉しいです。♡
♡『いちご惑星』に、躁。さんより。
ー文は体を表す。
心地よい酸味と甘さを感じることができた、って苺だけにやったぁ。
私はいつまでも、仕方のない人だなーって言われたいのです。
もうめっちゃあちこち欠陥だらけで、でも憎めないなーくらいのノリで。
糖度高めは、私のスタンダードになっています。(仕方ないなー。)
♡『花潜む雪』に、涼月さんより。
ー夢幻の狭間に
美しいレビュなので、ここでそのまま再現。嬉しかったです。
夢幻の泡沫の如し。曖昧になっていく夢と現実の中、鮮やかに想いが浮き立つようです。美しい文章で綴られた詩的で繊細な物語は、不可思議を孕んで読後、複雑な思いに浸れます。
ありがとうございます。またねっ。