「人は見た目が100パーセント」というドラマを見ている。
ちょっとバカバカしいとこもあって、やや不評らしいのだが
なんだかおかしくって、だんだん可愛くなって、つい見てしまうのだ。
前回は「ポジティブ」がタイトルだった。
いつの頃からか、私の中で、ポジティブという言葉自体を
若干だが、斜に構えて見てしまう傾向がある。
人間、考え方ですよ。明るく前向きに考えればいいんですよ。
って、ノーテンキな人に言われて、そうですね。って言いつつ
決して心の中ではそう思えてないみたいな。
なんとなく、ポジティブになれない自分を より否定されてる感が強くて
ネガティブの波にザッバーンて 飛び込みそうだった。
ドラマの中で、リケジョの3人がお洒落についてドエライ勘違いを
繰り広げるのだが、今回同僚のきらきら女子を羨むシーンで……。
いつもただ、ぽわわんとにこにこしている女子たちが
「すぐに諦めたんじゃだめなんですよっ。
私たちだって最初はうまくいかなくて、何時間もかけて研究して
今に至るんですよ」って怒るシーンがありまして。
あ、って、私もそう思ってたなぁって。
きれいな人や才能ある人は、持って生まれたセンスがいいんだって。
私も若い頃は、一生懸命鏡の前であーでもない、こーでもないって
少しは工夫してみたりしてたなぁ。(編み込みはすぐ諦めたけど)
ポジティブになるための努力をしたから、きちんと顔を上げられる。
つまり行動からくる自信か。
そうだね、何もしないで、いじいじしてるのはみっともないもんね。
ちょっとポジティブを見直してしまった、私でした。何のこっちゃ。
さて、私が気に入ると、ドラマはよく打ち切られる。
それから、おいしいなぁって思ったたべものは
もう仕入れられなくなる。
よくあることなので、気に入ったら、できるだけ大事に
早く、確保したい。
いや、決してネガティブな気持ちじゃないよ。笑
*
「レインドロップ*ティアドロップ」を また6000字に近く改稿しました。
一度短く改稿したものに、また字数を増やしたので
ある意味無駄が省けたのかもしれない。
なんと、3シーンくらいカットしていたものが余裕で入りました。
一つは 星也が歌うシーン。そしてラムズイヤーとシャガールブルー。
ストーリーに関係ないシーンを、もっと丁寧に描けたらな。
短編にしては 詰め込み過ぎなのですが、よかったら、読んでみて下さい。
*まとりくれあさま。
ドロップに続いて、シンジケートにもレビュありがとうございます。
「明るさと軽快なテンポが印象的」と言って頂けて嬉しいです。
私の書くものは、まったりゆっくりのものが多いので
今回は一気に読めるスピード感がほしかったのです。
傍から見ていて「夢を追う情熱と甘い恋」が可愛くみえるといいな。
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