勢い余って、短編小説コンテストに出品してみました。
雨粒と涙粒のドロップに載せた「恋の話」
『レインドロップ*ティアドロップ』です。
ずっと迷いながら、幾つかの題材を書いてみたけど
ふとやっぱりいつもの自分らしく雨を書きたくなりました。
舞台は六月の梅雨。今年は、春の雨の音にいつもより耳をすまして。
主人公の名前に雨かんむりをつけたくて、梅雨 → 露 に。
一方の青年は 七夕を想い描いて、星をつけたくて。
三ツ矢星也なんて、某サイダー系爽やかな名になっちゃった。
これ書いている間、一切雨の記述のある作品を読まないように
ヨワイから、他のすばらしい短編を読まないようにしてました。笑
つけようとしたタイトルは、すでに存在することを知って
あたふたと、自分の中ではロングなタイトルになりました。
参加することが大切。書いてみることが何より楽しくなるように。
調べているうちに、ハーブのことがもっと知りたくなって
星也を主人公にしたシリーズを書いてみたいなぁ、なんて思ったり。
一方、何処か結局いつもの自分になってしまったことを嘆く
もう一人の自分がいて、もう1作、違うものに取り組んでいます。
少し意外に思ってもらえるように頑張ります。
*
アップしたばかりなのに、☆ ♡ コメントありがとうございます。
私の方がきゅんとしてしまいました。嬉しいです。
*千葉七星さま
見つけてもらうの速かったですネ。ビックリしちゃいましたよ。
七星さんには、幾つも私の世界を見つけてもらってる。ありがと ♡
でも、才気の結晶って、くすくす。なんて大袈裟なっ。笑
菜摘ワールド。いつもの自分らしいから、殻を抜け出せてないかなって
どきどきしていたので、背中押してもらって頑張れそうです。
すきな言葉を並べただけみたいですが、お気に召して頂けて光栄です。
*氷月あやさま
はじめまして。と言っても、実は私は密かに氷月様に憧れています。
ツイッターでフォロワーさんたちが、めっちゃ氷月さんを褒めてて。
え、どんな方なんだろうとカクヨムを覗けば、気になるタイトル揃い。
新選組、ペルー、京都、雪の朝。すきなものがいっぱい。
そんな方に、まさかのレビューを頂いて、飛び跳ねております。
私の書くものを、作者よりも素敵に表現して下さって、
- どこか抽象的でありながら、揺れ動く心の描写はひどくリアルだ。
自分とは遠い世界を透明に描きたい反面、手に取れる程近くに
まるで雨が自分を通り抜けるように、そう願って書いていたので
目を閉じ、何度もいただいた言葉を反芻しています。
ありがとうございました!
✉ むつきなつみ より。